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STP分析してみた

自己実現だー!
動くぞー!
形にするんだー!

と、動き出しはしたものの、なんだか不安。
あれれ、誰に届けるんだっけ。

そんなことはいいんだー!
私が形にしたら誰かに届くんだー!

なんて考えてました。

で、そんな時にとある方に

「STP分析絶対した方がいいです!」

っておせっかいしてもらったんです。

STP分析っていうのは、簡単に言うとマーケティングの一種でこんな感じ↓

STP分析とは https://satori.marketing/marketing-blog/stp/ より

市場分析って、必要なのは分かってるんだけど、前にやってよくわからなくてやめちゃってたんだよね。

で、今回、なんでやろうと思ったかって言うと、

「めちゃくちゃ面白そうなサービスなのに、どんな人に届くのかわからなくて勿体ない、、!!」

と言われて嬉しかったからです。
(うん、あとで読むと悔しいじゃない?って思うけど、その時は嬉しかったんです。褒められたと思って笑)

想いはある。これは話すとみんなに感じてもらえてる。

ファンになる。あなたのことが好き。
これも結構言って貰える。超嬉しい。

でも、商品はよく分からない。
まぁ私自身もよく分かってない。←

ってことで、ちゃんと届けたい人に届くように、届けたい人を明確にしよう!ということで分析することを決めました!

期限は1週間!またお話する機会を頂けるということで、そりゃもう私の自我ちゃんが頑張っちゃうよー!ということです。

せっかくなのでアウトプットしながらやっていくよと同時進行で進めていきたいと思いますっっ!

では、スタート〜!


1.やり方を調べる

参考にしたサイトはこちら

目的

・自社を取り巻く環境を把握し、それに適した戦略を打ち出すため

・商品やサービスの強みを見つけ、より優位に立てるよう、提供する市場や顧客を意識的に選択するため

要素1つ目、セグメンテーション

市場を細分化し、顧客の分布を明らかにすること

属性によって顧客をいくつかの層に分け、誰のための商品であるのかを意識して商品開発や宣伝活動を行う。

たとえば、あるアパレルブランドで「女性」「30〜40代」といった顧客を想定している場合は、性別と年齢でセグメンテーションを行っている状態といえる。

視点は主に4つ。
人口統計的変数:年齢、性別、職歴、学歴、家族構成など
地理的変数:居住地、宗教、慣習、気候など
心理的変数:ライフスタイル、価値観、性格、趣味など
行動変数:買い物の頻度や場所、利用方法、購買状況など

ほう、今まで私は人口統計的変数しか考えてなかったかも。
漠然と「20~30代の男性」と決めていたけど、ほかの人たちが入ってこないことに違和感を感じてた。
心理的変数を意識すればもしかしたらそういう枠組み以外をみつけられるかもしれない。


要素2つ目、ターゲティング

セグメンテーションによって細分化した顧客層を参考に、狙うべき市場を選択すること

「無差別型ターゲティング」
▶︎同じ商品を全ての市場に届ける。日用雑貨や食料品など。

「差別型マーケティング」
▶︎1つの商品で、子ども向け、大人向け、家族向けといった複数展開や料金設定を変えるなど。

「集中型マーケティング」
▶︎限られた市場に集中。高級ブランドや専門性の高い商品。局所的なニーズに応える。

の3つに分類される。

私は無差別型にしようとしてたけど、きっとそうすると価格も下がるし希少価値も下がる。きっと大手ならできるけど、個人ではきっと難しい。
狙うべきはきっと「集中型マーケティング」なんだろうな。

(それぞれにメリデメありそうなので一概には言えないのかも)


要素3つ目、ポジショニング

これまで検討してきた要素を元に「市場における優位なポジションを見つけること」

狙いたい市場ですでにポジションを確立している企業がある場合、競合他社と自社の位置関係や違いを把握し、自社が有利でいられるポジションを探すことが重要。

・競合他社商品の価格や品質・機能などをチェックして自社と比較する
・自社の商品の強みを差別化して説明できるか


ここまでは一般知識ね。
次にやり方。

手順1:目的を明確にする

なぜこの分析を行うのか明確にする

大事だよね。そうだなぁ。

・商品を届ける「人」を知りたい
・月10万円の収益を得たい
・不特定多数の人に勝手に受け取ってもらい、その中で特に効果を感じてくれた人、私のことを好きになってくれた人と親密な関係を築きたい

という感じかな。
連絡の取り方がチャットコミュニケーションであれば人数はそこまで問わないかな。
100人くらいなら継続的なやり取りしてたことあるし、ちゃんと対応するとしても50人くらいなら想像は出来そう。

逆に、継続で毎週何時間か取ってお話するみたいなのは厳しそう。
状況によるし、心の準備や話す内容の準備、体調、もろもろが整っていないと価値提供できないと考えてしまうから。そこまでの覚悟はないなと思うから。時間をいただくというのはそれほど私にとって大切なことだと思うから。
(過去、彼氏との電話の時間も予約制にしていたほど突発的や定期的な予定は苦手です)

っと、ちょっと話が逸れたな。
元々の目的ももちろん大事なので再掲。

・自社を取り巻く環境を把握し、それに適した戦略を打ち出すため
・商品やサービスの強みを見つけ、より優位に立てるよう、提供する市場や顧客を意識的に選択するため

要するに、私が今可能な範囲で、商品を届ける「人」を知りたいってところかな。


手順2:各要素について考える

一旦考えてみようか。

………………………………。

…無理や。全然思考整理されへん。


ほい、このサイト終わりっ。
情報をありがとう。


2.自分と自分のサービスを言語化

そもそもの検索キーワードを導き出すために私と私のサービスがどういうものなのかを少しだけ言語化してみる。
少しだけね、そこが目的じゃないから、ね。


【私のプロフィール】
《人口統計的》
27歳、女、社会人7年目、専門卒、フルリモート、育休中、母子家庭育ち、母と兄の3人暮らしからの旦那と0歳娘との3人暮らし

《地理的》
三重、無宗教(一応仏教と神道)、田舎でお年寄りばかり、自然豊かでのどか

《心理的》
育休中で毎日子育て、平日昼間は家事と育児しつつ自己実現として副業準備中、上昇志向あり、好奇心旺盛で飽き性。よりよく生きるために日々学んで成長中。趣味は読書、学ぶこと、伝えること。

《行動》
車で15分圏内以上は億劫。基本引きこもり。ネット万歳。通販万歳。でも服は試着必須。旅行は好き。そこでしか手に入らないものがあるから。でも気になるものがあればネットで見ただけで買うこともある。本はできれば立ち読みしたいけど、どうしても気になったらネットで口コミとか背表紙とか色々調べてから買っちゃう。
Z世代だからネットリテラシーは高めだと思う。わからなかったら調べる。お金は、、ない。自己投資にハマり始めたらもうスッカラカン(笑)家族の貯金はあるけど旦那にはこの活動も全部言ってないし使えないし使わない。復帰したら給料が入るから少し余裕が出る予定。安ければ嬉しいし、でも価値あるものはお金を出してでも買うことの大切さも知ってる。

【私の過去の経験】
親の離婚、過保護、過干渉
小中学生時代にいじめを受けた
生徒会の当選経験(会長、副会長、書記経験)
陸上部(全国出場レベルの強豪校)
ストーカー被害
マッチングアプリ
SNS約20アカウント同時運用
上司からのパワハラ
同棲、結婚、出産 など

【届けたい価値観】
・納得(自分の人生を選択する芯の強さ)
・熱意(愛や熱意、好奇心に従う身軽さ)
・発見(どんな経験も学びに変える)
・自信(言語化して伝わることで自信になる)
・楽しい(理想の状態で理想の関係を築ける)

【取り扱う分野】
・コミュニケーション
・人間関係
・心理学
・感情分析
・アサーション

【届けたい商品】
・人間関係に困った時に、どう対処したらいいかわかる情報。
・ありとあらゆるパターンを分析して、簡潔にまとめたもの。
・自分の人生での学びを形にして知って欲しい、その人の人生に活かして欲しい。
・自分の思いを伝えることに抵抗のある人がいなくなる=建設的な人間関係
・自分の人生を自分で選択する強さと、大切な人との関係を自分が中心となって作り上げる強さが手に入る

【理想の商品形態】
・時間と場所を共有しないもの(対話なし)
・必要になったときに何度も活用できるもの

とまぁ、ざっと出してみたわけだけども。
ここから感じるのは、届けたいものに近いのは、《心理的変数》が関係してそうだなってことかな。あとは《行動変数》。そこに触れた時に心が動く感じがした。
逆に、人口統計や地理は正直関係ないなって。その指標で「あなたのためです!」って言われてもあんまり心躍らないなぁって思った。

あと、届けたい商品像が曖昧だなと(笑)いざ言葉にするとむずかしい(笑)

ま、それくらいの感じで次に行ってみよう。


3.成果物を決める

具体的に何を持ってして完了とするのか、そのゴールを決めよう。
(とりあえず調べるとか沼そうだから)

いまんとこゴールになりそうなのは
・1週間後にこの分析結果をシェアする機会がある

というところだろう。

そのための情報収集をする。

その時に、これの中のこれの中のこれにする!
って仮決めでも伝えられたらなと思う。


https://carabao.co.jp/blog/stp/

こういうの作りたい。

縦軸と横軸は、、、
価格と顧客との距離感とか?

ということは、サポート内容と提供期間、価格を見ればいいかな。

とりあえずサービス片っ端から探すしかないな。

4.情報収集・リサーチ

収集1.どんなサービスがあるか検索

🔎アサーション 講座
→企業しか出てこん。平木典子さんのやられてるやつとか、アサーティブジャパンとか。
ここと戦おうとしてるとか無理すぎた。と感じた。

1日〜2日(合計約8時間)の研修で3~5万円の世界。講師という肩書きが必要そう。
だからこそ権威性があって、信頼されてそう。

1対1で教える、人間関係の悩みを聞いて、、コーチングも入るかも。

🔍コーチング

色んなコーチが出てくる。
ライフコーチや強みを引き出すコーチとかは競合かも。
ふむふむ、公式LINE、、メルマガ、、1歩先に行かないと商品紹介してないのね、、一旦登録してみよう、、ふむふむ、、面白そうなサービスだなぁ、、で、価格は?要問い合わせか、、。

ってな感じでここのハードルが結構ある。

なんとなくサービスの内容はわかるけど、全貌はわからない。

まぁでもコーチングのサービスは1時間1~3万円とかで、長期サポートになると10万円を超えるようなものが基本的な価格設定っぽいかな。

ここまでみてきたのは、提供者は喋ってるな。喋らないタイプのサービスはなんだろう?

🔍本の著者

人間関係に関する本、心理学を紐解いて分かりやすく経験談にしてある本、様々な著者を探ってみる。
教授とかじゃなくて自分でビジネスされてる方が何をしてるか見てみるのはどうだろう?

好きな本から見てみる。

1人目、講座と公演とサブスク?
面白そう。シェアしとこう。

2人目、このイメージだった。私の妄想上の理想の姿。みんなの前で講演して、大人も子供も性別も関係なく伝えていく。無料でも届けつつ、有料でもしっかり届けてる。価値があると思わせる力と、ちゃんと感謝のメッセージが届いていること。影響力の人。
ただ、今はまだ難しい。この人のたどってきた道を見て見るのは良さそう。

3人目、ときめいた。
言葉の力で人を魅了し、ブツまで販売する。
同じものを売ったとしても、金額がまるで違う。
それはこの人の世界観があるから。
あぁ、そういうひとになりたいなぁ。
ほんで有名になって、自分のときめくものを売る。素敵やなぁ。


本は安い。ベストセラーにならない限りそれで食えはしない。
言葉だけでお金を得る方法、もう少し単価が高いものも調べてみよう。

🔍有料note

欲しいなと思うものが特に見当たらなかった。
1,000円未満のものが多かった。

🔍Brain

ふーむ、冒頭読んでも胡散臭いものが多いな、、500円とかのもあるのか、、

と思った矢先少し面白そうなものを発見。

でも、フォローもフォロワーもレビューも0件。
これではなかなかこの金額に手は出せないかなと。(出たばっかりとかだったらごめんなさい)

「稼ぎ方」は結構ヒットするけど私が伝えられる領域ではない。

人間関係…20件以上あるけど全部売れてる感じがしない…。
アサーション…0件。
パワハラ…1件。
言語化…おっ、結構出てきたかも。

私の商品を抽象化すると
・コンテンツビジネス
・情報商材屋
とも言えるわけで、

それらは何を売るかと言うと
・知識や経験
であり、

その結果
・安心感や解放感などの情緒的ベネフィット
・ありたい自分に近づけるなどの自己実現ベネフィット
を提供することが目的だと思う。

というところを発見したところで、続いて、
「どんな人がそれを買うんだい?」
ってところを知りたくなった。


と、その前に。一旦ChatGPTに聞いてみた。

収集2.ChatGPTに聞く

「私の届けたい自己表現ってSTP分析するための市場って何になる?」と。

そしたら、

あなたの提供している「自己表現」のサービスは、感情の整理人間関係の改善に重点を置いているため、以下のように分類できます。

自己啓発市場:自己成長やスキルアップ、心理のサポートを目的とする市場。

ヘルス市場: 心理的な悩みやストレスへの対処にメンタルを当てた市場。

オンライン教育市場:オンライン講座やセミナーなど幼児学習を提供する市場。

とのこと。
あ、それですそれー。
今までのリサーチも当てはまりそうなので一旦その市場に仮決め。


5.市場の細分化(ST)

まずは自己啓発市場から。
縦軸と横軸を何に設定したらいいかはChatGPTに聞きました。

画像読み込めるようになったのまじ優秀。

図にしてみた。
そして、上記で出した以外のサービスもChatGPTに色々聞いて出してみた。(プロジェクトリストの欄)(タイトルのとこテンプレのままだ)

…しっくりこない。


そこからさらにChatGPTに色々相談して、一旦こちらに決めました。

縦軸:短期的な課題解決 ⇔ 長期的な自己成長
横軸:感情サポート型 ⇔ 論理解決型
理由:
シンプルでわかりやすい
私のターゲットが「論理的な思考を持つ人」であるため、横軸に「感情」と「論理」を入れるのは特に相性が良い
縦軸の「短期⇔長期」は、ニーズや期待に応えたサービス設計に役立つ

ということで一旦やってみる。

…できた。

サービスをもう少し具体的にしてみる。


じじゃん。


左側にまっっったくときめかないのよ(笑)
自己啓発を求めていると考えた時にね。

娯楽とかそれこそ束の間の楽しさを求めるなら左下とかは選ぶんだけど、長期的になると時間もお金もかけることになるでしょ?左上は選ばないな〜〜(笑)
って思った(笑)

だから多分、私のターゲットは右側だなということが分かりました。面白い(笑)

試しに、他の軸でもやってみよう。

縦軸:顧客の目指す深度(気軽に取り組む⇔本格的な成長を目指す)
横軸:提供形態(個別型⇔自己学習型)

…こうなりました。

左側は顔出し、対面な感じ。
右側は匿名、オンラインな感じ。

私の好みは右側。
おそらくターゲットは内向的な人なのでその辺りも間違ってなさそう。

「制限の中での挑戦」と名前をつけてみたけど、自己学習型の本格的な成長を目指そうとすると相当な自己管理力が求められると思う。
強制力が弱いからね。
その辺をどうやって魅力的に縛り付けるかは課題だと思う。

実際、その自己投資は失敗気味だし。
結局時間を一定時間縛ってるものが継続もできて効果も出ている。それは事実。


というところで、、
セグメンテーションしたら勝手にターゲティングも見えてきた感じ?


論理的解決型で、長期的な自己探求。
自己学習型の本格的な成長。

合ってるのかわかんないけど、とりあえずこんな感じのが出てきたよっと。



6.ターゲティング

もっとちゃんとやらなきゃいけなかったっぽい

6Rというものを考える必要があるらしい。
それを教えてくれて、ありがとう。

6Rについては下記の記事が分かりやすそうだった。


市場や顧客を絞り込むということは、絞り込まなかった市場や顧客を「捨てる」ことを意味します。
アウトドア派の20代女性に向けたマーケティングをするということは、インドア派の20代女性を無視することであり、10代女性や30代女性を無視することでもあります。
経営者はそこにリスクを感じます。それで厳格にターゲティングすることに二の足を踏んでしまい、部下やスタッフたちに明確なターゲティングの実行指示を出せないのです。

これめっちゃ大事そう。


6R、3C、、色々試行錯誤した結果、、、、

挫折しました!!難しい!!!

ってことでもう一度もどります。
あ、でもいい記事は見つけたの!
ほんとブロガーさんには頭あがんないや。ありがたい。

7.いい感じのプロンプト発見


ってことで一旦6に行って、挫折してまた戻ってきました。
でもタダで戻ってきたわけじゃないよ。

こんな記事を見つけたの。

これに載ってた例が分かりやすくて、GPTに読み込ませてみたらめっちゃ提案してくれた。


■セグメンテーション
○○変数を用いて、ターゲット層を3つのセグメントに分類。
■ターゲティング
それぞれのセグメントに対する強みと弱みを分析し、最も適切な課題を検討。
<セグメント>:
強み:
弱み:
■ポジショニング
ターゲットとするセグメント:
<ニーズ>
<ポジショニング>まとめ

てな感じですね。
偶然の産物か、ここまでしらべた根性か。

ということで優秀なプロンプトを手に入れたので、再度市場を広げて分析を再開。


ざっとこんな感じになった。

で、ここからどの市場、ターゲットを選択して、ポジショニングを決めるかだよね。

市場についてはやっぱり「自己啓発市場」なんだろうなと思った。
自分自身が好きだし、相性もいい。メンタルヘルスやコーチングも悪くはないのかもだけど、ワクワク度が違う感じ。
あとはキャリア開発・リーダーシップ市場やチームビルディング・研修市場も興味はあるけど、今の自分が手を出せる領域じゃない感じ。

GPTに聞きつつも、いったん自分で考えてみる。

■セグメンテーション
心理的変数を用いて、ターゲット層を3つのセグメントに分類。

論理的に課題を解決したい
・現在抱えている問題の原因を論理的に考え、解決方法を知りたい。
・自己啓発に実践的な手法を求める。
自己成長を長期的に追求したい
短期的なモチベーションアップではなく、持続的な探求に興味がある
・人生全体の目標達成に向けて、自分の力で成長したい。
自分も相手も大切にしたい
・自己理解を深めるとともに、人間関係を改善したい
・他人を尊重しながら、自分の意志や感情をうまく伝えたい。


■ターゲティング
それぞれのセグメントに対する自社商品の強みと弱みを分析し、最も適切な課題を検討。
<セグメント>:論理的に課題を解決したい
強み:
・言語化や体系立てて伝える力がある
・実践的なワークシートやフレームワークがある
・自己啓発の「感情」だけでなく「論理」に基づいたアプローチが得意
弱み:
・感情的な変化を求める人には響きにくい可能性がある
(「それはわかってるんだけどさぁ…」みたいな人より、「あ、そうすればいいんだやってみよう」とロジカルに納得して動ける人の方が得意)
・論理的思考を持たない層には訴求力が低い
(わかりやすさを追求するのにも限界はあると思う)

<セグメント>:自己成長を長期的に追求したい
強み:
・シチュエーションが変わっても繰り返し使えるワークシート
・オンラインでの学習サポートでいつでもどこでも利用可能
・体系化された学習コンテンツにより、自力で学び続けられる
弱み:
・短期間の変化を求める人に対して即効性が弱い
・自己学習の習慣がない層への訴求が難しい

<セグメント>:自分も相手も大切にしたい
強み:
・人間関係をテーマにした具体的な改善策を提供
・自己表現やアサーションを強化するプログラム
・他者理解と自己理解を両立させる方法論、ノウハウがある
弱み:
・人間関係をテーマとした他サービスとの差別化が必要
・自己成長よりも他人への対応を重視する層には響きにくい可能性がある
(でもだってと言い訳をしてそもそも動く気がない人には難しい)

■ポジショニング
ターゲットとするセグメント:自己成長を長期的に追求したい
<ニーズ>
・自分の課題を論理的に分析し、根本的に解決したい
・継続的に学び、自分の力で変化を生み出したい
・他人を尊重しながら、自分を大切にする生き方を実現したい

<ポジショニング>まとめ
長期的な自己成長を目指す論理的な自己啓発サービス。
自己表現や言語化、人間関係、コミュニケーションに対して自分をより良い状態にするサポートを行う。
いつでもどこでも、時間や場所に縛られずオンラインで取り組める商品。
顧客が論理的に課題を解決し、持続的な自己探求を続けられるプラットフォームを提供する。

うーん、ポジショニングが弱い気がする。
競合の姿が見えないもんな。

8.ポジショニングマップ

この記事を参考にやっていく。

ステップ1:自社ターゲットのKBF(購買決定要因)を列挙

KBF(Key Buying Factor)とは、購買決定要因のことで、顧客が製品やサービスを購入する際に重視する要素のことを指します。

例えば、ノートPCのKBFは、「価格」「軽量」「速さ」「バッテリーの駆動時間」「デザイン」などが考えられます。
KBFはその製品を構成する価値とも言えます。

とりあえずChatGPT。

SとTとサービスを伝えて、ポチッと。

・自己成長の実感と結果
・データ根拠に基づいた考え方
・学びや成長を促進する仕組み
・時間とコストの効率性
・信頼性と安全性
・長期的な価値
・柔軟性とカスタマイズ可能性

WA☆KA☆RU☆

私はまさにここに当てはまって自己理解プログラムを受けた。

つまり、この当たりをいかにしてアピールするかがターゲットに刺さるカギということかな?


ステップ2:KBFから購買の決め手となりえるものを抽出

ステップ1で列挙したKBFから、ターゲットが重視するKBFを抽出します。

例えば、外出頻度が高い営業マンが仕事用としてノートPCを購入する場合、「軽量」「バッテリー駆動時間」「速さ」などをKBFに設定します。

あー、なるほど。
やっぱりターゲットはもう少し人物像を想像出来るものの方がいいのか?

ということで6.ターゲティングを追加して再度Tに戻る。

戻ってきた。ただいま。

論理的に課題を解決したい
自己成長を長期的に追求したい
自分も相手も大切にしたい

の中でも自己成長を長期的に追求したい寄りの人が何を重視するか?
要するに、自力で論理的に根本解決したい人。

・自己成長の実感と結果→大事
・データ根拠に基づいた考え方→納得感があれば不要
・学びや成長を促進する仕組み→楽しい方が続きそう
・時間とコストの効率性→短い方が嬉しい
・信頼性と安全性→最低でも口コミと評価は欲しい
・長期的な価値→やり切ったと思える何かが欲しい
・柔軟性とカスタマイズ可能性→あれば尚良くらい。クオリティ高ければ不要

つまり、重要なのは
・自己成長の実感と結果(成果物)
・時間とコストの効率性(所要時間)
・信頼性と安全性(口コミ)

をKBFに設定。


ステップ3:競合他社商材と自社のKBFを比較


ターゲットに合わせたKBFを抽出したら、競合他社のKBFと自社のKBFを比較します。
例えば、ノートPCのKBFで「軽量」を抽出した場合、他社のノートPCと自社を比較します。また、ひとつだけではなく、複数のKBFを抽出し、そのKBFが優位なポジションにあるかどうかを確認します。

私の商品は端的に言うと「デジタルコンテンツ」になるのかな?
1記事タイプのものも、講座タイプのものもあるだろうけど、強豪であることには変わりないのかな?
これ一個で大丈夫系のデジタルコンテンツはすべて対象かなと。

一旦自分のを明確にしよう。

・自己成長の実感と結果(成果物)

個別セッション特典


打ち込むと文章になるワーク

なんかこういうのが得意。
要するにデザインで振り返られるとかそういうの。かわいさとわかりやすさ。
これを見るとセッションやワークに取り組んだ時の気持ちも思い出せるし、内容もあっという間に思い出せる。次の行動も明確になるし、成果を実感できるんじゃないかと思う。

他者のはプレゼン資料とかはあるけど、個別カスタマイズはできなさそうだし、1枚にまとまっているみたいなのはあまり見ない。
修了証とかも成果物にはなるけど、何を学んだかはわからないから内容がまとまっている方がやった感はより感じられると思う。
1枚だからいつでも見返せるし。カメラロールに1枚入れておくだけでも。


・時間とコストの効率性(所要時間)

これに関しては、、人によるなぁと思う。
それこそ感情型の人たちは時間がかかっていた印象。
それで言うと、論理的な人は取り組みやすかったと言ってくれているかな。

私自身が効率厨なので無駄に時間がかかるものは作らないというのは言えるかも。
作り出すのは時間かかってるけど、利用者目線は絶対忘れないので「使う気になれる」ものにはなってると思う。
あとは今後コンテンツが増えていったときにどうやってまとめるかとか、取捨選択は必要になるだろうから、優先順位を見える化しておくとかなんらか工夫は必要かなとは思う。
そうやって考える力があるから、何も考えてない人のコンテンツよりは使いやすいこと間違いなし。

1日24時間しかない貴重な時間の中で自己成長に使うという素晴らしい使い方をしてくれて、かつ、私の商品を検討してくれる方に対して、「損をした」だなんて絶対に言わせたくない。
自分も損したくないから、これにこの金額出すか?ってのはしっかり考えてる。それでも、自己成長、今の自分への必要性、課題解決のための手段としてこれしかない!って言ってもらえるように、魅力を伝えたい。

少なすぎても満足しないのではという気持ちと、さっさと学びきって根本解決したいよなって気持ちが戦ってるけど、自分の中で伝えたいことを詰め込みつつ、わかりやすいものにし続けたいと思ってる。

他社のことを考えてみようか。
某J社は、100日間で33万円。約10回の30分コーチング付き。
期間と金額というより、圧倒的な価値を感じているからこその満足度。
そう考えると期間ってどうなんだろ。
あ、でも次のコーチングまでに、この期間でこのワークやらなきゃってのが焦りもせずちょうどよく背中推される感じだったんだよな。あのタイムスケールは理想的だった。規定よりも早くしてやろうみたいな競争心も煽られたし。あれはぜひ取り入れたい。

某Y社は、4ヶ月で30万円。毎週木曜日2時間の講座と最大3時間の作業会。
終わるまで帰らせないというコンセプトだが、結局相談会になってしまい、作業は進まない(笑)
毎週講座がリアルタイムで行われるので、飛ばして先に見ようというのが通用しない。そのため、自分のペースでは進められない。
そこに窮屈さを感じたのと、4ヶ月がインプットに終始してしまった。
修了した5か月目にしてやっと作業を開始できた。
元々8か月のコースなのでそちらを選んでいれば満足していたのかもしれない。でも継続を選ぼうとは思えなかった。
毎週木曜日のその時間を確保する自信と覚悟がなかったから。
そういう時間の取れない人たちも積極的に取り組める仕組みにしたい。

某H社は、期間無制限で10万円。個別サービス皆無の10~15分の講義をひたすら見ていく。完全自主学習形式。
やる気で進んでたのは最初だけ。結局続けられなかった。
熱量が足りなかったのかな。
講座の内容が面白くなかったからかな。
工夫はすごくされていたし、今でも見ようと思えば見れるから買わなきゃ良かったとは思ってないけど、活用は正直で来ていない。
無期限ってのはそういうところで満足度に繋がらない感はあるよね。
でもコスパはいいのかもしれないと思わされるよ。ちゃんと取り組めばね。成果は出てないからやっぱりコスパ悪いのか?(笑)

総合して思うのは、〇円払ったから頑張ろうなんてのはモチベーションにはならないってこと。いつかやろうとは思うけど、後悔したくないとは思うけど、実際行動に起こして成果を出せるかは中身の面白さの方が大事だってこと。取り組みやすさの方が大事だってこと。
少なくとも私は、〇円かけたからってこれに時間割くのは無駄だって思ったら多分やらない。だから期間なんてのも中身の面白さがあるのが前提だと思う。


・信頼性と安全性(口コミ)

これはもう、いただくことしかできないので、誠実に向き合うとしか言えないけど、今のところいい声をいただいてはいると思う。

ただ、全く関係を構築していない、共通点もない方に届いて、好評の声をいただいて初めて信頼性と安全性があると言えるのではないかとも思っているので、まだまだこれはここから。

どんな口コミならいいと思えるか、、

ん?これもらった声まとめる時きた?笑
(前回後回しにしたやつ)


でも、そろそろ結論出したくなってるから、、それはまた今度(´>∀<`)ゝ

「どんな人が買って、どう感じたのか」
口コミレビュー、インタビューとかから拾えそうだよね。それはでもまたの機会にしてもいいかな?


ステップ4:ポジショニングマップを作り、分析

ステップ3で比較ができたら、2つのKBFを横軸と縦軸にして、マトリクスを組みます。

例えば、横軸を「軽量」、縦軸を「バッテリー駆動時間」にし、自社と競合他社の製品のポジションを視覚化します。ポジションが見えると、自社の優位性を把握できたり、差別化できるポイントを見極めることができます。

有効なポジショニングマップを作成するポイント
①(ターゲット層の)重要度の高いKBFを軸に
②横軸と縦軸の相関性は低く
→例えば、「価格と品質」は相関性が高く、トレードオフの関係にある要素で、右肩上がりの直線に沿ったポジショニングになってしまう。

・自己成長の実感と結果(成果物)
・時間とコストの効率性(所要時間)
・信頼性と安全性(口コミ)

ここから2つ。
クチコミはトレードオフというか、なんか軸に入れてもよく分からなそうかなと思ったので、成果物と所要時間にしようかなと思います!

パッと浮かぶのは、成果物なしの代表が「しゃべり(対話セッションなど)」で、ただ最近は、そこからのポジショニングとして、会話内容の文字起こしや要約メモを作成して、成果物にしている感があるかなと。
他には、セミナーとかだとアンケート回答でセミナー資料配布とか。
「しゃべり」は残らないの概念が少しずつ変わりつつはある。
成果物の代表は、「資格」や「ワークシート」なのかな、と。


と考えつつ、情報収集してたんですが、ここでとある仮説が浮かびました。

ポジショニングマップの例みてるとカフェとか服屋とか分かりやすくてずるいな〜って(笑)ワシどこからサービス探してきたらええねん、みたいに思ってた(笑)

「自己理解プログラムの修了生ってみんなロジカルで根本解決したい人なのでは?」と。

つまり、修了生の出してるサービスを見れば、競合分析が出来るのでは、、?と。

もちろん実績が出ているかは分からないし、始めたばかりの人が多いだろうし、井の中の蛙なのかもしれない。
でも、仮説として収集先としてはいいのでは無いかと考えた。色んな人がいるしね。

と、思ったのですが、そもそも市場が違うかも、、??と思ったので一旦断念🤣

ポジショニングマップの目的は魅力と優位性が分かること。

とりあえず今わかる所までまとめようかなと思います。

じゃじゃん。

自己表現のやり方や分析については、短期間でささっと結論を出す。あとは実践。
実践も長すぎると色々考えちゃうし飽きちゃうから、成果出す(自信持つ)まで一直線。
目的決めてそれに向かって行動すれば絶対に成果になる!

というのが私っぽいなーと思いました。

具体的な成果物、何か形になるものをお届けしつつ、ね。


なんか結局のところ、自己啓発界隈って良くも悪くもサービスが明瞭じゃないから、目に入ったものが魅力的なら手に取るみたいな世界だと思うんだよな。

競合ってたぶん知らないだけで山ほどあるけど、顧客が他社と検討できるかというとそうでもないというか。

コーチング受けたいなと思っても、山ほどいるコーチの中でジャンルは選べるけど人は出会いでしかなかったりするし、それが相性がいいか悪いかも話してみなきゃわからないわけで、しかも一度話すだけじゃなくて、信頼関係ができて、成果が出て初めて合っていたんだと思える。
でも、成果が出なくてもその人だけのせいではなくて、自分にも落ち度があったのかもとか、信頼関係が築けなかった理由とか、考え始めたらきりがなくて、当たりはずれはあるんじゃないかなと。
だから初めに低価格があったりするし、信頼や権威性、口コミが集まってようやく値上げができる世界だったりもする。

だからコンセプトとかさえしっかりしていれば、入り口で「これちがうわ」って人を選別できればそれでいいのかもしれない。


漠然とよりよく生きたいとか、自分を高めたいって人はなんて検索しているんだろうなぁ。

私は結局タイトル買いな気はする。
ということは、結局キーワード選定とかが大切なのか?
キーワードというより、悩みを言い当てる感じ?

ここら辺はどう考えたらいいんだろうなぁ。


9.ここなら勝てるかもを見つける

ここまで調べてきて、これは私の感じたことなんだけど、結局STP分析って「ここなら私の商品勝てるかも」ってのを見つけることなのかなって思った。

そして、それは単なる仮説で、でも軸となる考え方でもあり、変化していいところと変化しないところがあるというか。

ということで、一旦は
・自己啓発市場で、
・自力で論理的に根本解決したい人に
・自己表現や人間関係構築に特化した
・やや短期間で効率的な所要時間で
・成果物を持ち帰れるようなサービス

の形にしたいと思います。

あざっした!

(13,807文字)

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