ホリエモンの『東京改造計画』を読んで、日本いけそうな気がした。

リモートワークといい、リモート授業といい、その他もろもろの電子化といい、なんだかんだと理由をつけて現状維持に甘んじていたあれこれが「なんだ、意外とやってみたらいけるじゃん」と改革できるということが明らかになったコロナショック。きっといまは日本国民の改革アレルギーが弱まりつつあるタイミングだと思う。しかし、時間がたてばアレルギーは復活していくだろう。だからいまのうちに、いけるところまでいってしまった方がいい。そんなタイミングのこの本だ。

詳しい内容は割愛するが、この本の中でホリエモンはありとあらゆる角度から、東京を楽しく、効率よくするための改革案を提示している。既得権益とノスタルジーが邪魔をする可能性はあるものの、ちゃんと読めば「たしかにそれはやった方がいいよね」とみんな思うはずだ。東京が良くなれば、それは日本全国にいい影響を与えていくだろう。

なんだか、いまならいける気がしてくる。果たしてホリエモンは出馬するのだろうか。N国の立花さんは「選挙はコスパの良い広告」なんてことを言っていた。立花さんスタイルで世論を広めるためだけに選挙を使う狙いなのだろうか。

出馬して欲しいな。大阪府民なので投票はできないけど、知事になってくれたらいいな。

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久保一真【まとも書房代表/哲学者】
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