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2024年振り返りnote 〜今年、私の心を揺さぶった3大トピック〜 第2位

前回のnoteに引き続き、今日も2024年振り返りnoteを書いてみたいと思います。

今年のTOP3はこれ!

  • 第1位:ついに果たした“独立”の夢 〜3度目の挑戦が実った理由〜

  • 第2位:念願の“海外ノマドワーク”をついに実現!

  • 第3位:詐欺師との遭遇 〜香る甘い蜜、その先に見えたもの〜

前回の1位のnoteはこちらです▼

そして今日は、その中から第2位のトピックをお届けします!

第2位:念願の“海外ノマドワーク”を実現! 〜バリ島2週間の挑戦〜

「自由な働き方、カッコいいな」——長いことそう思っていました。
毎年更新している“ビジュアルボード”には、海外のカフェでノートパソコンを開き、楽しそうに働く人の写真を貼り付けることが定例となり、「これが私の理想」と目に焼き付けていました。
でも、どこかで“そこにいる自分”をイメージすることができなかったんです。「私はこの景色の中の人ではないかもしれない」、そんな気持ちがどこかにありました。
ですが、今年。ついにその世界に足を踏み入れました。
バリ島での2週間のノマドワーク
長い間、心の中でくすぶり続けていた「やってみたいな」の火種が、ようやく燃え上がった瞬間でした。

お恥ずかしいですが、、公開しちゃいます。毎年、こんなビジュアルボードをスライドで何十枚も作っちゃぁ、ニマニマ眺めてます笑

ノマドワークがしたい、と思い続けていましたが、頭の中ではいつもこんな言葉が邪魔をしていました。
「お客様がどう思うか…」
「お金もかかるだろうし…」
「タイミングが今じゃない気が…」
思いとは裏腹に、そんな葛藤という名の言い訳が次々に浮かんでいました。

そんな雑念を振り払ってくれたのが、ある友人のひと言でした。

「今年、独立したじゃん!場所も働き方も自分で選べる環境が整ったでしょ。今行かないで、じゃあいつ行くの?!」

この言葉が、くすぶっていた火種に一気に火をつけました。

「そうだね。今、この機を逃したら、この先きっと言い訳を並べて、踏み出さないまま一生終わるかもしれない。」
そう思ったら、言い訳は一気に消え去っていました。


不思議なもので、帰国してからも時々バリ島の空港にいる夢を見ます。
それほど、降り立ったときの高揚感が強く心に残っているからだと思います。

独特の湿った空気が身体にまとわりつく感じ。
「ついに来たぞ…!」という興奮。
人々の熱気と笑顔。
すべての映像が今でも鮮明に残っています。

実際に“新しい環境で働く”というのは、思った以上に刺激的でした。 気分転換になるだけではなく、日々の仕事と同じことをしていても新鮮に感じる感覚がありました。


特に、バリのコワーキングスペースはとても開放的で、世界各国のノマドワーカーたちが集まる場所でした。彼らがどのようなスタイルで仕事をしているのかを観察するだけでも大きな学びがあったし、「自分はどんなスタイルで働きたいのか?」を再確認する機会にもなりました。

もちろん、楽しいことばかりではありませんでした。
2日目の夜、現地のローカルフードで、まさかの"食あたり"に見舞われ悶絶したり。
特に序盤で孤独感を感じることもありました。

でも、次第にその場のリズムと調和することができて、自分の中にも心地よい余白(スペース)を作ることができたり、また現地の人とも交流することができたりと。
だんだんとノマドワークを心から楽しめている自分がいました。


帰国後に、バリでのノマドワーク体験について尋ねられることがよくありました。
そんな時、思わず「うん、よかったよ!」とか「いろいろ学びがあったよ」といった曖昧な言葉で流してました。

“自由だね〜、優雅だね〜。そんな風に思われるかもしれない”
“決して遊びに行ったわけじゃない。だけど、誰もがそういう働き方ができるわけじゃないしな”


そんな後めたさが心のどこかにあったからです。
ですが、ある時その気持ちを友人に打ち明けると、彼女はこう言ってくれました。

「わかってる人はわかるから大丈夫。それがワッキーなんだよ。私は、これからもワッキーらしくどんどんそうやって生きていってほしい。それが私や他の人にとっても刺激やワクワクになるんだから!これからも毎年行っておいで!!」

一気に心のつかえが取れた気がしました。
「誰かの目を気にするんじゃなくて、自分の生き方を貫けばいい」

彼女の言葉のおかげで、そんな気づきを得ることができました。

2週間のバリ島ノマドワークで得た3つのこと

バリ島での2週間は、短いようでそんな濃密なものをもたらしてくれました。この経験を通じて、自分の中に芽生えた大事なことが次の3つです。

“他人の目”ではなく“自分の目”で生きる
帰国後の友人の言葉をきっかけに「他人の目線を気にするのをやめよう」と強く思えたんですね。やっぱり自分が信じた道を進むほうが、俄然、その一歩一歩が心地よいものです。これが、今回の一番大きな気づきかもしれません。

“自分の働き方”を見つめ直すきっかけに
バリ島のコワーキングスペースで出会った海外のノマドワーカーたちの姿は、今でも鮮明に覚えています。「どういうスタイルで働きたいのか?」を自問するきっかけになり、これまでの“こうあるべき”というマインドを前提とした働き方を見直すようになりました。

どんなに小さくても“その一歩”がまずは大事
ビジュアルボードを作成して満足していては決して現実は変わりません。やっぱり、そこに向けた覚悟、決意が大事ですね。その一歩があれば、次への一歩のフットワークはきっと軽やかになると思います。そうやって、どんどん理想を現実に引き寄せるんでしょうね。


2024年のノマドワークは、私にとって“生き方の確認作業”だったのかもしれません。自分の価値観に正直に、遠慮せずに生きていく。これが、今回の挑戦で得た最大の学びです。




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