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ブックガイド

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「カドブン」note出張所で公開中の「ブックガイド」記事をまとめていきます。テーマに沿って、カドブン編集部のおすすめ本をご紹介します。
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#小説

【ブックガイド】ときめきもドロドロもどんでん返しも、全部入りで♪ 恋と謀略の大河…

すっかり夜が長くなってきたこのごろ。 とっておきのお茶を、あるいはおいしいお酒をお供に、 …

【ブックガイド】見ているだけではつまらなくなって―― 描きたい、と思ってしまった…

この世界には、かっこいいイラストが無数にある。 かっこいい絵はどうしてかっこいいのか、か…

【ブックガイド】アートに目覚める秋だから 美術館に行きたくなる本8選

いやー長かったですね、夏。 やっと秋になったのはいいけれど、ぼやぼやしてるとあっという間…

【今月のおすすめ文庫】秋がテーマの小説 貴志祐介が語る、ホラー小説の魅力とは

取材・選・文:皆川ちか 毎号さまざまなテーマをもとに、おすすめの文庫作品を紹介する「今月…

【ブックガイド】因習なのか、怪異なのか──この世の不思議を解き明かせ「民俗学ミス…

過去から現代に伝わる伝承資料から謎を紐解くってなんだかロマンがありますよね。 怪奇現象も…

【ブックガイド】令和に生まれた「家」ホラー小説15選

曰くつきの物件に、呪われたお屋敷――。 そんな「家」にまつわるホラー小説の中から、令和(2…

【ブックガイド】背負っているものを、ちょっとだけ下ろして 大事な人の、そして自分のケアを考える5冊

寄り添えない。 って思ってしまう自分は、ひとのこころがないのかもしれない。 友人の、家族の、遠く離れた大事な(はずの)相手の、しんどさや苦難に、胸の奥がキューっとなるけれど。で、どうしたらいいのか、どうしてあげられるのか、彼らのために、どこまで自分を投げうてるのか。 寄り添うって気軽にいうけれど、そんな大変なこと、できる気がしないんだ。 ――日頃からそんなふうに思っている、わたしのようなあなたへ、 他人だけでなく、自分のことすらどうケアしていいかわからないあなたへ、 不安な薄

【ブックガイド】短いからこそ濃縮された恐怖を堪能できる「ホラー短編集5選」

怖いものはお好きですか。私は大好きです。じわじわと沁みるような恐怖も好きですが、あまりの…

【ブックガイド】仲良くなんか、なくてもいい こじれ気味、のち突破するガールズ小説…

思えば彼女のこと、最初から嫌いだった、とか。 本人に悪気がないんだろうけど、はっきり言っ…

【ブックガイド】知らない×知りたい=ワクワク☆ この秋、知的好奇心全開なあなたの…

あなたがいつ、どこで生まれていても、どんなふうに生きていても、 世界は知らないことで満ち…

【ブックリスト】2024年度上半期に生まれたミステリ小説【KADOKAWA】

2024年度上半期(4月1日~9月30日)に刊行された「角川文庫」「角川ホラー文庫」「単行本」の…

【ブックリスト】2024年度上半期に生まれたホラー小説【KADOKAWA】

2024年度上半期(4月1日~9月30日)に刊行された「角川ホラー文庫」「角川文庫」「単行本」の…

【今月のおすすめ文庫】警察小説 降田天が語る、警察小説の魅力とは

取材・選・文:皆川ちか 毎号さまざまなテーマをもとに、おすすめの文庫作品を紹介する「今月…

【ブックガイド】生死の現場で事件は起こる──⁉「医療ミステリ小説5選」

病気、怪我、生まれてから死ぬまで、医療にかかわらずに生きる人はいません。 もしかしたら、明日は私が患者になるのかも。 だからこそ感情移入しやすいのかもしれないですね。 生と死、あるいはこころや体の不調を扱う現場を舞台に起こる事件、普段知ることができない医療従事者の思いや葛藤、そして解き明かされる謎――。 今回お届けするのは医療ミステリの魅力をふんだんに詰め込んだ5つの物語です。 知念実希人『傷痕のメッセージ』(角川文庫) 息をのむ展開と瞠目のラスト! 医療×警察ミステリの