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kadobeya_talks vol.4 /マイガジェットについて

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長津:カドベヤCOO。カドベヤWEBディレクターの長的存在
須田:デザイナー。ガジェット&ゲーム&DIY&ドラム。
荒川:エージェント。新規開拓の営業を担当。=================================================

マイガジェットについて

荒川:まずはカドベヤトークスについてはいかがですか?なんか読んだ時の感想があれば。
須田:頻繁に更新されて尚且つライトに読める内容だからいいですよね。
長津:リモートになってこういう雑談みたいなものが少なくなったよね。
須田:確かに。
長津:今、雑談って一番希少価値が高いと思うんだよね。

荒川:んで今回は、以前のkadobeya_talks vol.2で宋さんが紹介してくれたマウス/ガジェット記事に対しての、須田さんガジェットお披露目会と言ったところでしょうか。
須田:実は宋さんと同じLogicoolのマウスをたくさん持っているんですよ。違うモデルだったり、同じモデルの古いものだったり新しいものだったり。(マウスを3つ4つを手に取って見せる)
長津:え?多くない?!使い分けている訳じゃないでしょ?
須田:使い分けているわけではなくて、実は今使っているマウスは貰い物でして。その過程で色々試したりとかして増えました。そして私が使っているゲーミング用のマウスがこれです。

Logicool G703

ゲーミングマウスとビジネスユースの大きな違い

須田:まずゲーミングマウスとビジネスユースの大きく違うのは「重さ」です。
ビジネスユースのは割と重厚感があって、手にフィットする高級感が特徴なのに対して、ゲーミング用はとにかく軽いというのが重視されています。
長津:そうなんだ〜
須田:ゲーミングマウスのレビューとか記事とか読んでいると、このマウスは〇〇g、あのマウスは〇〇gというように軽さが比較されるんですよ!

長津:へ〜知らない世界だ。ゲーマーたちからはピクセルドットの解像度の高さが重視されるわけではないの?
須田:それはもちろん前提としてあって、LogicoolだけではなくHyperX、ゲーミングの有名どころだとRazerとか
長津:あのギラギラ光っているやつでしょ?
須田:そうですそうです。そういう有名な会社から出している機器に関しては、「反応速度がいい」とか「接続が安定している」というのはそもそもの前提としてあって、あとはどれだけ軽くできるかって世界なんです。
長津:すげーな。

須田あとはコスパですよね。リモート就業の関係でゲームする人口というのがめちゃくちゃ増えていますし、安くて性能のいいマウスを買う人はたくさんいますね。
長津:なるほどね。ちなみにコロナ禍以降ゲームする人が増えたと感じる?
須田:増えていると思います。というのも最近自分でパーツ買ってパソコンを組んだんですけど。それのパーツが半年前と比べると圧倒的に価格が高騰しているんです。リリース当初の値段で買えない状況なんですよ。

長津:あ〜そうなんだ。半導体不足の話だよね?
須田:そうですそうです。私が一番お金をかけたのがGPU、グラフィックボードですね。どれくらい映像処理できるかの部分なんですけど、そのパーツが定価9万のところ一番安くても16万とかしちゃって。

長津:それあれだよ。クリプト(暗号資産)のマイニングの影響だよ。
須田:その話出てましたよね。そこでマイニングにゲームのパーツが取られちゃうから、GeForceがゲームをやりたい人たち向けにマイニング性能を落としたモデルを最近出し始めました。それでも需要が大きすぎて値段は少し高いんですけどかなり値段は抑えられています。
長津:メーカーがGPUをマイニングに使おうとすると本来の力が半減するような仕様にした上で、マイニング専用のGPUを発売するという対策をしたけれど、それでもなお価格は高騰してるって話みたいだよね。

須田:全然別の業界の人で半導体がらみの話を聞くと、機械の素材が届かないから納品が3ヶ月も4ヶ月も遅れているという話も聞きます。
長津:戦争だよね。GPUの奪い合いだよ。
須田:そうなんですそうなんですw
長津:そんな状況でよくGPUを買えたね。
須田:GeForceのRTX 3080を買いました。ハイスペックなWindows PCを昔から組んでみたくて、それを目標に貯金して購入した感じです。なので組んじゃったから今は貧乏ですw

長津:ゲーム用のPCってことだよね?
須田:そうですね。ゲームスペックもそうなんですけど、3Dに興味持った時にまともに動いてくれたらいいなと思ってGPUはスペックが高いものを選びました。
長津:自己投資だね。それでゲーミングマウスの世界に興味が移行したということね。
須田:実はゲーミングマウスに移行した理由って、デスクトップのパソコンにMX Masterが反応しなかったのがきっかけでしてw
一同:ははは
須田:レシーバーを挿すところが遠いのが原因かもしれないんですけど、あまりにもストレスフルだったので移行しました。
長津:いいね〜。どんどん沼にハマっている感じがして、とても好感が持てますね〜。

須田:間違いなくハマっていますね。実は沼にハマるきっかけとなったガジェットはキーボードなんですよ。
一同:へ〜。
須田:キーボードはREALFORCEというのを使ってまして。有名メーカーです。
長津:知らないな〜。
須田:主にビジネスユースというか、ゲーミング用ではないんですよ。
長津:はいはい、見たことある見たことある!結構高いじゃん!
須田:そうなんですよ。ただ高いだけあって打ち心地も最高で、頑丈という話も聞くので。
長津:「カチャカチャカチャ... ッターン!」ってやつだ!
須田:なんぼ「ッターン!」ってやっても壊れないですw
一同:ははは

須田:実際に電化製品の所へ行って、ゲーミングキーボードとかと打ち心地比べてきたんですが、全然違いますね。高いだけある仕組みのキースイッチを採用しているんです。
長津:なるほど。その分野は全然掘ってないな笑
須田静電容量無接点方式というのを採用しているんですよ。スイッチを押した時に、金属と金属が触れ合うことで通電して文字が入力されるっていうのが一般的な中の仕組みなんですけど。静電容量無接点はこれがないんですよ。金属の触れ合いがないから劣化しないらしい=壊れにくいというものです。このキーボード打ち心地も非常に良いんですよ。
長津:オタクの発言。

須田:ゲーミングキーボードだと、金属が触れ合った時に入力されるっていう仕組みなんですが、いわゆるメカニカルキーボードといわれるタイプです。その中でも大きく三つ種類があって、静かなやつが「リニア」で中間なのが「タクタイル」でカチッカチッて明確になるのが「クリッキー」です。ちなみにその中であれば、リニア軸が好きです。
長津:なるほど好みが分かれる感じなのかな。

須田:本当にその通りです。マニアックすぎます?
長津:いやいや面白いね。つまり今使っているREALFORCEのキーボードは新しいマシンに繋がっているんだよね?
須田:です。ただ、これがもし私が本気でAPEXにのめり込んでしまって、REALFORCEだと速度で勝てないとか思い始めたらゲーミングキーボードに移行します
一同:ははは!

荒川:これからみんながハマってしまった沼の話を聞いていきたいですね。

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