嚙みちぎる美味さよ!
香川県、丸亀発祥の「一鶴」。
昔、丸亀出身の知人が取り寄せで贈ってくれたセットが初対面。
まあ、クリスマスに食す鶏もものローストとは似て非なるものだった。
病みつき。
まず、これでもかっ!てぐらいにスパイシー。
ヒナ(鶏)とオヤ(鶏)があるのだが、オヤは鋏かよく砥いだナイフが必要なくらい頑丈。
それだけに滋味深く、旨みが後から全速力で追いかけてくる。
不良老人ジュニア、上下の歯は満身創痍。
ある程度はナイフで切って食べる。それでも旨い!
だが、もうナイフもフォークも入りません、となったら意を決してかぶりつく。
う~ん、嚙みちぎる肉の旨さが洞穴暮らしを思い出させるぜ。
ガラスの器はこの鶏を焼くときにでる脂。焼きながら何度ももの脂を肉にかけるところを見たことがある。
地元人は、これにキャベツをつけて食べるようだが、我が家ではこの脂で炒飯、焼きそばを作る。
これがなんとも、ねぇ~。