ルーマニアのチーズドーナツ、パパナシを作ってみた
ブーナ!ケイチェルおじだよ。
日本時間の今朝行われたEUROVISION決勝。おいたんは案の定4時には起きれず、7時頃からYouTubeでタイムシフト的に見始めました。結果を知らないで見てるから、最後の開票シーンはめっちゃドキドキした💓
そして優勝したのは…
事前オッズ通り、ウクライナ代表のKalush Orchestra。最初の審査員票の開票段階では4位だったのが、視聴者票でぶっちぎりトップの439ポイントを獲得。2位のイギリス代表を大きく引き離しての優勝でした。
もちろん現在の国際情勢下での同情票・応援票が入ったことは間違いないだろうけど、Kalush Orchestraは曲もパフォーマンスも凄く良かった。なお、ユーロヴィジョンでウクライナ代表が優勝するのは2004年、2016年に続いて3度目。ウクライナは何気にユーロヴィジョン強豪国なんだね。来年は平和になったキーウで大会が開催されるのを見たいものだ。
ちなみに番組内での政治的メッセージを禁止してるユーロヴィジョンだけど、今大会のオープニングはこれ。
ジョン・レノンの"Give Peace A Chance"、まさに世界中の声を代弁してるようなオープニングだね。
☆☆☆
さて、ユーロヴィジョン・ウィークのお菓子作りの方は、昨日のスウェーデンに続いて今日はルーマニア。前から作りたかったパパナシというルーマニアを代表するスイーツを作ってみよう(パパナッシュと表記することもあるよ)。
おいたんは六本木にあったルーマニア料理店で一度食べたことがある(ダリエっていうお店だけど、今はもうないらしい)。
見た目的にはめちゃくちゃ甘そうに見えるけど、ドーナツ自体はそれほど甘くないし、サワークリームも無糖だから、意外とさっぱり食べられてすごく美味しかった記憶。
レシピを調べてみたら、ドーナツも普通のやつとは違ってチーズドーナツらしい。とりあえず以下のルーマニア人ぽい人のレシピで作ってみよう。
↑アンナおばあちゃんのレシピらしい。からちゃん風に突っ込むと「誰やねん」ってなるかな🤣
いやいや、こういうのはルーマニアのお婆ちゃんのレシピってのが大事だからね。アンナおばあちゃんもまさか日本の府中でレシピが受け継がれるとは思いもしないだろうな。
材料はこちら。レシピの半量で作ってみるよ。
カッテージチーズは市販の物。パタさんみたいに牛乳から自作する気力はなし😭 でもアンナおばあちゃんは絶対自作のカッテージチーズ使うんだろうなあ。
レシピによると、ベトつかなくなるまで、半量だと約50gくらい加えるらしいんだけど、50g加えてもめっちゃベチョベチョなんですけども…
さらに薄力粉を加えてもなかなか成形できるくらいの固さにはならない。アンナおばあちゃん助けて〜ってなったわ😂
結局、薄力粉は追加で50gくらい加えたかな。それでもベチョベチョしてるので、もうこれで台に移すことに。
真ん中に丸いやつを乗せて、ラズベリージャムをかけてできあがり。
今回は見た目は度外視。とりあえず食べてみよう。
普通のドーナツより生地がサックリしててめっちゃ軽い!そして砂糖が少ないから全然甘くない。加えてサワークリームも無糖だし、ジャムもほとんど加糖しなかったから、全体的に甘さがほぼはいわ。だけど、ドーナツ自体の味とサワークリームとジャムで充分美味しく食べられる。六本木のダリエで食べたのはもう少し甘かった気がするけど、味の方向性はこんな感じだった記憶。これならカロリーもほぼゼロじゃないかな、多分。見た目に反して罪悪感なしで食べられるわ。これはいつかまたリベンジして、次は見た目も綺麗に仕上げたいな。
そして今日の晩ごはんはルーマニア料理のトキトゥーラでした。
残りのパパナシは明日の朝ごはんにしよ。
おわり。