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ドラ⭐︎イカ⭐︎レー
ごぎげんイカが?ケイチェルおじだよ。
2日遅れのイカの日だ。今月は正月を挟んだせいか、イカの日の訪れがそこまで早く感じなかったね。
「おせちに飽きたらカレー」っていうCMに乗せられて、この時期はカレーの売り上げが凄いらしい。おいたんも例に漏れずカレーが食べたくてしょうがなかった。なので今月はイカのカレーを作ろうと企んでたのだ。
と言っても普通のシーフードカレーは前に作ったような気がするので、ドライカレーにしてみよう。なにせ料理名の中に「イカ」が入ってるんだから、ドライカレーにはイカを入れるべきだ。
実はこのアイデアについては前から調べてて、どうやら佐渡ヶ島のフェリーに名物のイカキーマカレーってのがあるらしい。ご飯が佐渡ヶ島の形しててシャレてる。
他にも、イカをフープロでガーしてジュース状にして火を通すイカキーマカレーのレシピもあった。
↑このレシピは面白そうではあるけど、まずは無難に豚挽肉と合わせて、普通のドライカレーの作り方で作ってみよう。ドライカレーなのかキーマカレーなのかっていう問題は前に一度書いたことがあるので、今回は省略するよ。
では材料です。
ニンニク・生姜・玉ねぎ・ニンジン・湯むきしたトマト・ピーマン全部みじん切り。魚屋に行ったらイカはヤリイカ様しか売ってなかった。活き活きとした目をしてるし、美しい軟骨をお持ちだ。
ワタも墨袋も使うよ。ゲソとエンペラ、銅 胴の一部は細かくみじん切り。胴の太いとこは輪切りに。
フライパンでイカとトマトとピーマン以外の材料を炒めます。めんどくさいんで全部まとめて(笑)
ドライカレーは野菜のシャキシャキ感が大事だから、長く炒める必要ないしね。
野菜と挽肉に火が通ったら、カレー粉、トマト、イカワタとイカミンチを投入。
あれ?ヤリイカの墨ってこんなに真っ黒になるんだっけ?コウイカ並みの墨の量だ。これは予想外。
これだと見た目がカレーっぽくない。ターメリックを入れてみよう。
全然色が変わらん。焼け石に水だった。
さらにウスターソース、ケチャップ、塩などで調味。
ピーマンと輪切りのイカを入れてさっと火を通します。
最後にバターで仕上げ。
お皿に盛り付けたご飯にカレーをかけて、ゆで卵を乗せてできあがり。
テキトーに作った割にはめちゃウマい。
カレーにイカの旨味が出てるのもいいし、何よりミンチにしたイカのプチプチ感がたまらん。これは意外な発見だったわ。挽肉との相性が抜群なのかな。ミートソースにもイカミンチを混ぜてみるといいかもしれない。あるいはコロッケのタネに混ぜてみるとか。イカ料理の世界はまだまだ広がりそうだな。
おわり。