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タイの酔っ払い焼きそば、パッキーマオ

サワディー!ケイチェルおじだよ。

ひっさびさにタイ風の焼きそばでも作ろ。タイの焼きそばといってもパッタイじゃなくてパッキーマオってのがあるらしい。おいたんはハーブおじさんのnoteで知りました。

「酔っ払い炒め」って意味の焼きそばらしい。辛くて酒のつまみになるからとか、酔っ払いが勢いに任せて激辛に作っちゃう料理だからとか、諸説ある。辛ければ具材は何を入れてもいいみたいななで、何となく後者っぽいかな。

レシピはハーブおじさんのnoteに加えて以下の動画も参考にしました。

府中駅前のヤオコーに万願寺とうがらしが安く売ってて、初めて買ってみた。万願寺とうがらしって、ネットでは見るけど近くスーパーには売ってない憧れの食材だったのよね。さらにバジルもこの量で198円だったので購入。すぐさまパッキーマオを作ることを閃いたというわけ。

さらにタイの焼きそばと言えば米粉の麺、それもセンヤイっていうきしめんみたいな平打ち麺で作るらしい。ヤオコーではフォー用の麺が売ってたのだけど、平打ちタイプの冷凍中華麺ってのが売ってて、こちらも初めて見たので買ってみた。それ以外は冷蔵庫の残り物で作ります。

まずは卵を炒める。
すかさず冷凍イカエビを投入。
万願寺とうがらし、小松菜、油揚げ。
レンチンした冷凍平打ち中華麺と、合わせ調味料(ベトナムのサテ・オイスターソース・ナンプラー・鹿児島のさしみ醤油)を投入。
麺を炒めたら、最後にバジルを。

お皿に盛ってできあがり。

ヤオコーの半額ひじきサラダも。
いただきます。

めっちゃ旨い。ベトナムのサテを使ったのが正解だな。見た目はパッタイぽいけど、パッタイよりしっかり辛くてクリアアサヒがぐびぐび進む系。万願寺とうがらしは辛くはないけど、不思議と唐辛子の味がして美味しいわ。

そして何と言っても冷凍の平打ち中華麺。これが期待以上のおいしさ。麺のコシいい柔らかさといい、実に素晴らしい。もう焼きそばもラーメンも、中華麺は全部これでいいんじゃないかと思ったほど。見かけたら間違いなく買いだよ。

☆☆☆

パッキーマオを食べた土曜は定時で帰れたんだけど、翌日曜は残業。残り物でパスタ作りました。

大昔に食べた、国立市にある「いたりあ小僧」っていう店の「トレンチーノ」っていうパスタを思い出しながら作ってみた。そのお店のは豚肉・玉ねぎ・ピーマン・マッシュルームに、ガーリック醤油味(?)な感じだったと思う。おいたんは豚肉・玉ねぎ・万願寺とうがらし・バジルで作ってみた。なんとなくこんな味だったかなあ。ちなみにイタリアにトレンチーノっていうパスタはないっぽい(検索してもこの店のパスタしか出てこない)。そもそもトレント地方はイタリアでも珍しくパスタをあんまり食べない地域らしい。

これでも万願寺とうがらしとバジルは使いきれず、定時上がりの昨日は豚肉でガパオライス風。

ぽな氏が言うには、バジルさえ使っとけばガパオライスを名乗ってもいいらしい。ベトナムのサテを使って味付けはパッキーマオと同じ。ライスバージョンも旨いけど、やっぱり平打ち麺の焼きそばバージョンが最強だな。

おわり。

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