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コウケンテツさんのお好み焼き
やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。
4〜5年くらい前かな、うちの最寄り駅の近くと、さらに職場の近くにも、持ち帰り専用のお好み焼き&たこ焼きの店ができて、半年も持たずにどちらも閉店するということがあった。たまたまおいたんの生活圏のなかだけでそういうことがあったのか、それとも首都圏全域でお好み焼き屋ができては潰れる現象があったのか。
しかし不思議なもんで、お好み焼き屋って(少なくとも関東では)長続きしないものなのか、最近ではほとんど見ない気がする。
おいたんはどちらの店でもお好み焼きを買って食べたけど、決して不味いわけじゃないんだよね。ただ個人的には生地がフワフワすぎて、そういう「いかにも」なお店っぽさが少し自分の好みとはズレてる感があった。フワフワしてて柔らかいんだけど、どこか水っぽさも感じてしまうんだよね。
同じ違和感は市販のお好み焼き粉でも感じるんだけど、おそらく原因は山芋じゃないかと思う。
↓note始める前くらいに、市販のお好み焼き粉で作ったやつ。スキのお礼で皆さんよく見てるかな。
一般的には山芋が入ってる方が美味しいとされるけども、どうも自分の好みではないのではないかと最近思ってたわけ。それでネットでいろいろお好み焼きのレシピを見てたら、同じような嗜好をお持ちの方がいた。
おそらく皆さんご存知かと思う、コウケンテツさん。NHK-BSの『アジア旅ご飯』だっけ?あの番組好きだったなあ。おいたんのnoteでもこれまで何度かレシピは紹介してるけども。
大阪生まれのコウケンテツさんのお好み焼きは山芋は使わず、薄力粉のみ。しかも1人前の薄力粉は50gだけ。それに対してキャベツが125g。お好み焼きは「粉もん」じゃなくて「キャベツもん」なんだと。
おいたんはアレンジで豚キムチーズ味にするけど、ベースはコウケンテツさんのお好み焼きで作ってみる。
粉もキャベツもダシ汁もちゃんと軽量しました。
最初に豚を焼いて、
上に生地を乗せて
蓋をせず中火で8分。ひっくり返す直前に残った生地と余った豚を乗せて、
ちょっとひっくり返すの失敗。やや崩れた。さらに蓋なしで8分焼きます。
お皿に移して、テキトーマヨアート。
うん、これこれ。おいたんが食べたかったお好み焼きはこれですよ。カリッとしてサクッと軽い生地。粉が少ないけどべちゃっとした感じが全くない。これからはお好み焼きはこのレシピで作ろう。
山芋が入ってる方が好みって人もいるだろうけど、騙されたと思って一度このレシピは試してみる価値があると思うな。
おわり。