ミックスベリーのクランブルケーキ ~Beerenkuchen mit Streusel
モインモイン!ケイチェルおじだよ。
久々のモインモイン。北ドイツの挨拶ということで、今日はドイツ菓子だよ。
ついでに久々に恒例のドイツ語ギャグもやっときたい。夏になったし今年は沖縄に行きたいよね?「イッヒ・ゲーエ・ナッハ・ナハ(私は那覇に行きます)」
さて、気分もナッハナハになったところでお菓子の話に行こう。先日、おいたんのお菓子作りの師匠の1人であるしずかさんが、久しぶりにドイツのリンゴケーキを作っていらっしゃいました。
このリンゴケーキはおいたんも去年作ったんだけど、めちゃめちゃ美味しいんだよなあ。
英語だとクラムケーキとかクランブルケーキって言うの?そぼろみたいなのが乗ってるやつ。ドイツ語ではこのそぼろのことをシュトロイゼルって言うらしいんだな。「クラム」とか「クランブル」って言葉はどこか可愛いのに「シュトロイゼル」だと急にダサカッコよくなるのはなんなんだ。ドイツのお菓子って「シュバルツヴァルダー・キルシュトルテ」だの「カイザーシュマーレン」だの「フランクフルター・クランツ」だの、必殺技の名前みたいだよね。厨二感ヤバすぎん?そう言えば大学時代にドイツ語の授業で、ボールペンがドイツ語だと「クーゲルシュライバー」っていう武器みたいな言い方で笑った記憶があるな。
話を戻すと、先のしずか先生の記事のなかにベリー系のシュトロイゼルケーキの写真があって、それを見ておいたんは前に作ったリンゴケーキの、今度はベリーバージョンを作ってみようって閃いた。「ベーレンクーヘン・ミット・シュトロイゼル」ってわけだ。未来のエネルギー物資みたいな響き(笑)
材料はこちら。しずかさんのレシピのちょうど半量で作ってみます。
今朝のクイズ、クイズというより食べたいものをリクエストするコーナーと化してましたが、ほぼ皆さん正解です!一応、「しずかさんのリンゴケーキのベリーバージョン」とお答えになったユイじょりさんを優勝としまーす🏅
クーヘン生地とシュトロイゼルは昨日の夜に作っておきました。
そして今朝、まずは生地を伸ばしてタルト型に敷こうとしたら、
麺棒使って敷こうとしたときに生地が割れた(T ^ T)
やっぱり夏はこの手の生地は難しいな。もう一度冷凍庫で冷やし直したけど、それでも少し割れた。
つぎはぎして体裁を取り繕いました(笑) 余ったぶんはミニケーキに。
ここに冷凍ベリーミックスをたっぷり乗せて、
シュトロイゼルも全部。
タルトと同じ180度40分で焼いてみたら焼き色が全然足りなかったので、210度10分追加しました。
いい焼き色にできた〜!
午後のウォーキング後のおやつに食べてみました。
ドイツではホイップクリームを添えるのが定番らしいけど、まだまだ余ってるカッサータを添えてみた。
いやー、やっぱり美味しい。甘すぎない素朴な味わいなんだけど、それがイイ!やっぱりバターと小麦粉を味わうケーキっていいよね。
改善点としては、もう少し水分があっても良かったな。冷凍ベリーから水分が出すぎるのを心配したけど、むしろジャムか何かを足しても良かった。
りんごケーキの詳しいレシピはしずかさんのこちらの記事にあるので、ぜひ皆さんも試してみてね。
おわり。