イタリアン炒飯と春キャベツのインボルティーニ
ボナセーラ!ケイチェルおじだよ。
パンダ飯店府中店からイタリアンフェア開催のお知らせ。
こないだホタルイカのラグーパスタ作ったときから、銀座ラ・ボッテガイアの青池シェフ(富山出身)のYouTubeにハマっててね。直近の2つの料理がめちゃ美味そうだったので早速作ってみたよ。
イタリアン炒飯と春キャベツのインボルティーニ。
イタリアン炒飯はオリーブ油にベーコン・玉ねぎ・ニンニク・唐辛子で作る感じなのでまあ予想はつくかと思いきや、最後に鍋肌に醤油じゃなくてバルサミコ酢を使うってのが面白い。
そしてロールキャベツならぬキャベツロール?とでも言うべき、キャベツを肉で巻いたインボルティーニ。これは文字通り逆転の発想で画期的だ。シチリアのカオリーナさんが「何かを何かで巻いた物がインボルティーニ」と書かれてて、その漠然すぎる説明に笑ったものの、「確かに…」ってなった(笑)けど、これはキャベツのインボルティーニと言うべきなんだろうねえ。イタリアにあるのかな?
というわけで材料はこちら。左が炒飯、右がインボルティーニだよ。
インボルティーニは簡単。キャベツを切って、塩・オリーブ油・粉チーズ(本当はパルミジャーノ)を塗しておく。この時点でサラダとして食べられるくらいの味に。そしてそれを下味した豚ロース肉(生姜焼き用)で巻いて、天板に乗せる。
これを200度のオーブンに突っ込むだけ…なんだけど、オーブンの中でめっちゃ油がハネてたw 掃除が大変なので、フライパンの方がいいかもしれません。
炒飯は最初に卵に粉チーズを混ぜて溶いたものを炒めて半熟のスクランブルエッグにして、いったん取り出しておきます。
躍動感のある写真になってしまったな。
卵を取り出したポットで、ベーコン、玉ねぎ、ニンニク、唐辛子(香川本鷹)、アンチョビペーストの順に炒めます。
玉ねぎがしんなりしたらご飯を投入。
パラパラになったら鍋肌にバルサミコ。
ちょっとバルサミコ入れすぎたかも?と思って、酸味を飛ばすためによく炒めました。最後に火を止め、半熟卵と刻んだバジルを入れて予熱で混ぜてできあがり。
まんぷくパンダ皿に盛り付けて、パンダ飯店府中店の新メニューの完成!
インボルティーニめちゃウマ。肉肉しさとキャベツのシャッキリ感がたまらん。
イタリアン炒飯も、バルサミコの甘みとバジルの風味がパラパラしっとり炒飯にびったり。
香川本鷹は1本丸ごとは食べにくかったので、ハサミでチョキチョキしました。最初から刻んどけは良かったな。ほどよいピリっと感も効いてよき。
炒飯とインボルティーニ、どっちもリピしようと思ったけど、オススメはキャベツのインボルティーニだな。何より簡単だし、キャベツが春のうちに楽しんで欲しいメニューだね。
おわり。