牛すじカレーからの牛すじカレーそば
やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。
おいたんが住んでる府中に「山長」っていう焼き鳥チェーン店があるんだけどさ。府中の他にも立川とか聖蹟桜ヶ丘とか、合わせて10店舗くらいあるみたい。
おいたんは一度だけ焼き鳥を食べたことあるけど、正直「値段の割にそこまで…」って感じだった。焼き鳥なら同じ分倍河原駅前の扇屋っていう吉田類も訪れた店の方が好きだ。
で、その分倍河原駅前にこの山長グループが経営する「山長そば」っていう立ち食い蕎麦屋があるんだわ。数年前まで「立来(タックル)」っていう店名で、府中を舞台にした漫画『ちはやふる』では駅前のシーンによく登場する。分倍河原は千早ちゃんや太一くんの最寄り駅だからね。
この山長そば、看板メニューはそばじゃなくて牛すじカレーなのよ。そばもまあまあ美味しいんだけどね。って、さっきから焼き鳥はイマイチだの、山長そばの人が聞いたら怒りそうなことばっかり言ってるな。でも看板メニューの牛すじカレーはちょっと他では食べられないくらい、本当に美味しい。
ちなみに山長そばには「カレーそば」もあって、温かいそばの上に牛すじカレーがかかってるのだ。そばと牛すじカレーの両方をいっぺんに味わえる一品だよ。さらにカツカレーもあって、これは牛すじカレーにカツが乗ってる。おいたんのオススメはカツカレーだな。
そんでその牛すじカレーをいつか再現してみたいと思ってたわけ。昨日は久々にカレーを食べたくなったので、スーパーで牛すじをゲットして作ってみたよ。材料はこちら。
牛すじも国産だと結構高いのね。実は数日前に業務スーパーで業務用の牛すじが500g800円くらいで売ってるのを見たんだけど、それを買っておけば良かった。輸入肉だけど赤身が多くて、山長そばのやつも絶対それ使ってるわ。
なんにせよ、国産の牛すじも悪くはないだろう。まず茹でてみたらアクがいっぱい出たので、一度茹でこぼしました。
流水で洗って圧力鍋へ。30分加圧したのがこちらになります。
牛すじを加圧してるあいだにカレーを作っておくよ。
飴色玉ねぎに、すり下ろした生姜とニンニクを投入。
SB赤缶、ガラムマサラ、カイエンペッパーを投入。
弱火で焦げないように炒めて、さらに小麦粉を入れて炒める。
次に湯むきしたトマトを入れて、水分がなくなるまで煮詰める。
ペースト状になったら赤ワインを少し。
山長そばの牛すじカレーは、少し黒っぽい色合いなんだよね。隠し味としてウスターソースとインスタントコーヒーを少し入れてみよう。
水分が飛んで全体がもったりするくらいになったら、圧力かけられし牛すじを入れます。
↑まな板に移して切るのが面倒だったんで、ハサミでチョキチョキ。
牛すじの茹で汁を入れます。
ここでふと、蕎麦屋のカレーなんだから隠し味にめんつゆ入ってるんじゃないかと思って、めんつゆも少し投入。
このまま20分くらい、適度なトロミになるまで煮て、最後に塩で調味したら牛すじカレーのできあがり。
山長そばのカレーはここまで牛すじがゴロゴロプルプルはしてない。多分赤身が多い業務用使ってて、それをかなり煮崩れするほど長時間煮込んでると思われる。
でも、これはこれで牛すじがプルプルしてて美味しいよ。
カレーそのものの味わいは、甘さと辛さがちょうどいいバランスで、本物に近い気はするな。1つ気づいたのは、黒コショウをたっぷりめに入れた方がよかったわ。ああいうお店のカレーってコショウっぽい黒いつぶつぶが目立つよね。
そんでもって、今日の夕食は牛すじカレーそばにしてみた。
いやー、牛すじって、カレ南そばにするのに最強の肉なんじゃね?カレー味のプルップルがそばつゆにめっちゃ合うよ。
牛すじってコラーゲンたっぷりでヘルシーなんだって。限りなくカロリーゼロに近いんじゃないかな。これでおいたんも美肌力アップだ(コラーゲンを摂っても美肌にはならないという、ネタにマジレスするのはご遠慮下さい)。
☆菓子テロのコーナー☆
まずは昨日の朝ごはん。軽く焼きしたあんバターデニッシュ。
今日は在宅勤務だったけどいつも通り朝6時に起きたので、どら焼き作ってみました。
フライパンでテキトーに作ったら、生地の水分が多かったのか平べったくなりすぎた。味は美味しいけどね。
さらにお昼休みには、100均のシャカシャカ生クリームメーカーで生クリームをホイップして、生どら焼き(マリトッツォ風)に。
↑これもどら焼きをセルクルで焼こうとしたら変な形になった。
しかし自家製餡子が家にあるって、いいですねー。
おわり。