中華屋さんのカツカレー
やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。
昨日に続き鷹の台の二幸っていう町中華の話。メニューのなかでおいたんがニラ玉の次に好きだったのがカツカレーなんだね。バーモントカレーみたいな甘口の黄色っぽいルーに、豚バラ肉と玉ねぎ、さらにジャガイモとニンジンがゴロゴロ入ったカレーに揚げたてのカツが乗っててとにかくボリューム満点。一見すると昔ながらのカレーだけど妙に美味しいんよ。今になってみれば、こんなカレーいったいどうやって作るんだろうって謎に思うようなカレーだったな。
てっきりバーモントカレーを使ってるんじゃないかと思ってたんだけど、普通のおうちカレーみたいに鍋で煮込んだようなカレーじゃない。まるで中華鍋で炒めた具材にさっとカレールーを絡めたような食感と味わいなわけ。
そこで調べてみたら、どうも「中華屋さんのカレー」っていうジャンルがあるらしい。「お蕎麦屋さんのカレー」っていうのは皆さんご存知とは思うけど、和風出汁にカレー粉で味付けした黄色い色が特徴のカレーだよね。それに対して中華屋さんのカレーは鶏ガラスープで伸ばして水溶き片栗粉でトロみをつけるらしい。レシピとしてこんなのがあった。
10分でできるお手軽カレーってことで、他のサイトでも同様のレシピが見つかる。二幸のカツカレーとは違ってジャガイモやニンジンは入ってないけど、まずはこのレシピで中華屋さんのカレーなるものを試してみたい。果たしてあの味は再現できるのだろうか?
というわけで材料はこちら。
左側がカレーの材料。右側がカツの材料。
まずはカツから作っていこう。いつものようにノンフライオーブンで焼きます。カツカレーに使うのはロース肉1枚だけど、もう1枚はタネだけ作って明日別の料理にしよう。
オーブンでカツを焼いてる間にカレーを作ります。まずはフライパンにラードを熱して、塩コショウで下味を付けて片栗粉・ニンニク・生姜チューブ(中身)を適量揉み込んだ豚コマを炒めます。
↑ここでカレー粉も一緒に揉み込んでおいても良かったかも。
豚肉に6〜7割火が入ったら玉ねぎを投入。
しんなりしたらSB赤缶(中身)を入れて香りが立つまで炒めます。カレー粉はとりあえずレシピ通り小さじ1。
味覇で作った鶏ガラスープ300ccを入れます。レシピ通りだと2人前の予定。
5分ほど煮て味を見ます。ちょっと薄かったのでカレー粉を小さじ1追加。さらに砂糖小さじ1とオイスターソース適量でコクを出しました。
味が決まったら水溶き片栗粉でトロみをつけて、お好みの具合になるまで煮てできあがり。
二幸のカツカレーはお皿にサラダまで乗ってくるんだよなあ。てことでスーパーの袋サラダとトマトも添えて。
カレーは2人前レシピなはずだけど、結局全部いれた。それでは頂きます。
うめえええ。カツカレーは正義!カツカレーしか勝たん!
基本はSB赤缶と鶏ガラスープだけだから素っ気ない味のカレーになるかと思いきや、旨味もあってゴクゴク飲めるカレーだよ。
二幸のカレーみたいにバーモントカレーぽさはないけど、これは今後是非とも突き詰めたい。りんごとハチミツ入れればいいんだろうか?(笑) 多分業務用のカレー粉使ってると思うんだけど、赤缶以外のカレー粉を調べてみようかな。
ちなみに二幸のカレーはジャガイモとニンジンが入るのに加えて、サラダはキャベツ・トマト・キュウリにマヨ添えて、更にポテサラまで1スクープ乗ってくるからね。どんだけカロリーサービスしてくれるのって感じ。
愛すべき町中華のカレー。ぜひ皆さんもお気に入りの中華屋さんにカレーがあったら食べてみてね。
おわり。
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