ナスのウナギ、豚肉と冬瓜の炒め煮
やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。
以前、ナスのイクラ、またの名を「貧乏人のキャビア」ってのを作ったけど、今日は「貧乏人のウナギ」を作ってみよう。
それにしてもウナギがバカ高くなってもう何年も経つけど、この状況を誰か改善しようとはしないのかね?おいたんが総理大臣になったら、まずコンビニや牛丼チェーンでウナギを出すのを禁止するね。あれは貴重な資源の無駄遣いだ。いくら中国産のウナギとは言え、鰻屋さんや蕎麦屋さんならもっと美味しく調理できるだろう。ウナギは炭火で焼く以外の調理法を認めない法律を作ろう。ガス火で焼くなんてもっての外。ウナギをガス火で焼くなんざ、板前が銀座で包丁持って大暴れするレベルの話よ(『美味しんぼ』第3巻参照)。そうすれば我々はもう少し適正な価格でちゃんとしたウナギを食べれるようになるんじゃないだろうか。
おっと、つい熱くなってしまった。とにかくおいたんが言いたいのは、神楽坂のたつみやでうな重食いたい。いや、近所の蕎麦屋で中国産でいいから、1000円でウナギびっちり乗ったうな重セット食いたい。それが叶うまでウナギは代用品しか食べないストライキを行うことにする。
こないだ食べた「うな次郎」はなかなか美味しかったな。食べたことないけどコンビニや牛丼屋のウナギより美味しいんじゃなかろうか(そう言えば今年はついにあの松屋までウナギに手を出してきやがった。松屋よ、お前もか…)。
てなわけで、今日はナスのウナギだ。噂には美味しいと聞いてるけど、おいたんは試したことはない。今回が初のチャレンジだ。果たしてどんなもんか。
いろんなレシピを見てみたけど、作り方は至って簡単ぽい。材料はこちら。
ナスの皮をピーラーで剥き、真ん中に半分の深さまで切り込みを入れ、600Wのレンジで2分加熱します。
加熱して柔らかくなったナスを開き、フライパンに油を熱して焼きます。
レシピによってはここで焼かずにタレにそのまま投入してるのもあったけど、ナスは油を吸わせて焼いた方が絶対ウマいはず。ウナギに近づけるなら油は必須だろう。
両面に焼き色がついたら、酒・醤油・みりん各大さじ1ずつ、砂糖大さじ1/2を加えて煮詰めます。
あとはナスが黒光りするくらい煮詰めて、ご飯の上に乗せれば出来上がり。簡単!
ついでにもう1品、YouTube「まかないチャレンジ」の、豚肉と冬瓜の炒め煮を作っちゃおう。
本当はこっちがメインだったんだけど、いざ記事を書き始めたらウナギの話で思わず熱くなってしまった。
実は冬瓜を買って調理するのも初体験。冬瓜ってピーラーで皮を剥いて切ったやつを冷凍保存できるんだね。
詳しい作り方はまかないの大将の動画を見て下さい。
ナスのウナギは、冬瓜の炒め煮に落とし蓋をして煮てるあいだに作れるよ。
じゃじゃーん。
ナスのウナギめっちゃ美味いじゃん!ウナギじゃあないけど、比較するのが意味ないくらい美味いと思うよ。サッカーで言えば、メッシとイニエスタどっちが上手いか比較するようなもん。
今までいろんなナス料理作ってきたけど、これが最強じゃね?やり方次第では、見た目ももっとウナギに近づけられるかも。
豚肉と冬瓜の炒め煮もめちゃうま。思わずお代わりしちった。
いやー、げふーってなるくらい食ったわ。まだ半分残ってるので、明日以降の副菜にしよう。
おわり。