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ラズベリーチョコのバブカ
ハッピー・ハヌカ!ケイチェルおじだよ。
そろそろユダヤ教のハヌカの時期かな?(よく知らないけど、確かユダヤ教のクリスマスみたいなやつのはず)
てことで、この時期にぴったりな、ニューヨークで大人気というユダヤ人由来の菓子パン「バブカ」を作ってみたよ。
バブカについては、日本でも一時期コンビニとかで売られてたから知ってはいたけど、まみげさんによるとどうやら『ベイクオフ・ジャパン』でテーマになったらしいね。
↑なぜかバブカにどハマりしてたまみげ氏。こうも何度も見せられるとおいたんもベイカーの血が騒ぐってもんよ。
しかし、チョコレート味じゃなくてもバブカを名乗れるのなら、前においたんが作ったブルーベリーのツイストパンもバブカってことになるよな。
↑これと作り方一緒じゃん。
一応、アメリカのバブカはブリオッシュ生地らしい。ブリオッシュなら今まで何度も作ってきたからポイントは押さえてるつもり。前のツイストパンは捏ねが足りなくてずっしりしすぎたけど、ブリオッシュならふんわり軽いパンにできそうだ。
最近休みがないおいたんだけど、木曜の夜に生地を作ってオーバーナイト発酵させ、金曜の午前半休を利用して成形・二次発酵・焼成することにしよう。
というわけで材料はこちら。
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まずは木曜夜に生地の仕込み。ブリオッシュは手持ちのレシピ(元はどこのだったか忘れたけど、テキトーに改良したもの)で作ります。
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バター投入後、またつるんとするまで捏ねて、タッパーに入れて冷蔵庫でオーバーナイト発酵させます。
翌朝7時。お昼の12時には家を出ないと仕事に間に合わないので、制限時間は5時間、食べる時間を引いたら4時間半ってとこか。まあ余裕だろう。
冷蔵庫から生地を取り出して1時間ほど復温させ、ガス抜きします。
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ここで実況と解説にまみげ親子登場。
旦那さん「巻けてますねー」
まみげボーイ「さぁ!おいたんはこの生地をねじっていく!!どんどんねじっていくぅ~!!!そして!?この生地を!?カップ(型)に入るのか入らないのか!?カップ(型)に…入ったぁ~~~!!!」
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さて、個人的にブリオッシュは二次発酵が命だと思ってる。YouTubeとかでフランスのレシピ見たら2時間くらいホイロ取ってるものも多い。
というわけで余裕ぶっこいてゆっくり二次発酵させてたら時刻は11時前に。やばい、まみげプロのレシピ見たら焼成4〜50分って書いてあるし、このままだと間に合わないかもしれない。
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そう言えば、100均のシリコンパウンド型を買ってそのデビュー戦だったんだけど、シリコン型でちゃんと焼けるか不安だったので、途中で型から出して焼きました。
焼き上がりがこちら。
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時刻は11時45分。急いでコーヒー入れて写真撮影。なんでこんなにハラハラしなきゃいけないのだ。完全にベイクオフだわ。
急いで食べたけど、味はめっちゃ美味しい。ブリオッシュがフワフワかつサックリしてて、まさに狙い通りのパンになった。ラズベリーチョコも量がそれほど多くなかったためか、見た目ほど主張は強くなく、しっかりブリオッシュを味わえる感じに。
ただ、見た目がちょっと不満なのよね。上面が焦げすぎだし、何よりシリコンパウンド型が横に膨らんで、丸っこくなってしまった。本当はやや縦長のシュッとしたパンにしたかったんだけど。
そんなわけで、1週間後の先週の金曜、また半休取ってリベンジしました。
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今度は粉と牛乳を20gずつ減らして、全体量を減らしてみた。前回の反省を踏まえ、復温なし、アーモンドスライスは空焼きせず焼成途中から乗せるなど効率化も。ネットのレシピを見たら焼成時間は30分くらいで大丈夫みたい。100均のシリコン型でもしっかり焼けるわ。
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味は前回と変わらず美味しい。作り方も効率良くしたため、今回は10時半には焼き上がってゆっくり食べれた。
今年のクリスマスお菓子はシュトーレンじゃなくてバブカにするのもいいかも。次回への覚え書きのために2回目のレシピをメモしとこう。
<ラズベリーチョコのバブカ>
・ブリオッシュ生地(18×10×7パウンド型)
リスドォル:130g
ドライイースト:3g
きび砂糖:13g
塩:2g
牛乳:50g
全卵:20g
卵黄:1個ぶん
無塩バター:30g
・ラズベリーチョコペースト
チョコレート:50g
ラズベリーピューレ:25g
無塩バター:7g
・トッピングなど
アーモンドダイス&アーモンドスライス:適量
ラズベリーフレーク:適量
シロップ:適量
おわり。