ブラジルの国民食フェジョアーダ
オイ!ケイチェルおじだよ。
昨日に続きブラジル料理🇧🇷、今日はブラジルの国民食とも言われるフェジョアーダだ。
フェジョアーダって、言葉の響きがいかにもポルトガル語っぽいよね。サッカー解説者の松木安太郎が昔言ってたけど、「私は思う」ていう意味の「アシケ〜」のあとにブラジル料理とサッカー選手の名前をテキトーに組み合わせればインチキポルトガル語ができるって。だからみんなも「アシケ〜、モーリョ、フェジョアーダ、フラビオコンセイソーン」とか、適当に練習してみてね。ポイントはちょっと気だるそうに話すことと、やや甲高い裏声を混ぜることかな。そうすればジーコのモノマネができるよ。
何を言ってるんだおいたんは?ブラジルについて知ってることが少なすぎる(サッカー以外)。あ、ブラジルの女性はメチャクチャ情熱的です。サッカーだけじゃなく、日本はボロ負けします。これ以上は言いません。
そんなわけで、本題のフェジョアーダだよ。昨日の記事で新宿のブラジル料理店の写真を載せたけど、いま思い返してみたら右に写ってるスープカップに入ってるのはフェジョアーダだったわ。
↑コーヒーみたいに見えるけど、実はフェジョアーダ。この店のは完全にスープだったな。
ただ、おいたんは渋谷のトゥッカーノっていうブラジル料理店で食べたフェジョアーダが好きで、それはカレーみたいなやつだった。その時の記憶を元に、ネットのレシピもいくつか見つつ、作っていきます。材料はこちら。
フェジョアーダの起源は「奴隷の食べ物」という説があって、豚の内臓や尻尾とか牛のスジとか、あるいは乾燥肉などのいわゆる「クズ肉」をごった煮にしたものと言われてる(諸説ある)。なのでベーコンとチョリソー、さらにはビーフジャーキーを使ってみることにする。
↓フライパンで牛バラブロック肉(昨日の残り)、ベーコン、ビーフジャーキーを炒めます。チョリソーだけは最後に入れるよ。
肉を圧力鍋に移したら、ニンニク、玉ねぎ、赤ピーマン(昨日の余り)を炒めます。
赤ワインを入れてアルコールを飛ばします。
全部圧力鍋に入れ、ローリエとともに25分加圧しました。
25分後、レッドキドニー缶を投入。本当は黒インゲン豆がいいんだけど、なかなか売ってないよね。レッドキドニーでもいいらしい。結局1缶全部入れた。
缶の汁も全部入れたらスープみたいにシャバシャバだったので、強火で煮詰めて水分を飛ばしました。
適度にとろみがつくくらいになったらチョリソーを入れて少し煮て、最後に塩で味を整えてできあがり。バスマティライスにかけてカレーみたいに盛りつけます。
↑ハーブ等の緑を買い忘れて見た目が地味すぎたので、目玉焼きを焼いて乗せた。
見た目は本場のフェジョアーダに近いんじゃないでしょうか。
うーん、美味しい。渋谷トゥッカーノで食べたのはこんな味をだった気がする。心配されたビーフジャーキーは、圧力鍋で柔らかくなってコンビーフみたいになってる。いろんな旨味が渾然一体となって、ご飯に合うわ。意外と簡単に作れるし、なかなかオススメ。
あーシュラスコの焼きパイナップル食べたくなってきた。
おわり。