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すり身のご馳走!カニカマクリームコロッケとうな蒲ちゃん

やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。

「得意料理はコロッケ」を自認して、これまでも何度か作ってnoteにアップしてるおいたんだけど、クリームコロッケって作ったことないんだよね。

好きか嫌いかで言ったらめっちゃ好き。スーパーのお惣菜コーナーで「今日は揚げ物でも買っちゃおうかな〜」ってときにはいつもカニクリームコロッケがファーストチョイスになるくらい。

でも、あれめっちゃ難しそうじゃん?てっきり人間には作れなくて機械が作る物くらいに思ってたら、フランスのパリでカニカマクリームコロッケを作ってる人がいた。

さらにさぬき広島で宿をオープンさせたからちゃんさんまで。

どうやら人間にも作れるらしいので、おいたんも作ってみよう。材料はこちら。

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↑スーパーで一番安いカニカマだけど、一番蟹っぽい見た目なんだよね。値段は見た目に比例しないらしい。

なお、ここで卵を買い忘れてることに気付き、バッター液をマヨネーズで作ることに。ネットで調べたらマヨネーズのバッター液でカニクリームコロッケ作ってるレシピもあったので大丈夫だろう。こちらを参考にしました↓

フライパンにバター溶かして玉ねぎをしんなりするまで炒め、白ワインとカニカマを入れます。

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小麦粉ドサー

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粉っぽさがなくなるまで弱火で炒めたら牛乳を少しずつ。

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これくらいかな?塩と白コショウで味付けしました。

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さて、これをタッパーに入れて(バットがないので)、冷凍庫に入れました。とりあえず冷蔵庫よりは早く固まりそうだし、ユイじょりさんが冷凍した方が成形しやすいって言ってたしね。

1時間ほど冷凍庫に入れて、4等分します。

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てか、ここで取り出して成形しようとしたら、全然固まっとらんやんけ。ほぼ液体なんですけど?とりあえずバッター液に浸けてみたら崩れてバッター液と同化しそうになる。

これはヤバいと思って、さらに冷凍庫に20分入れました。ネットのレシピだと冷蔵庫で1時間ってのが多いんだけど、絶対ムリじゃね?少なくとも人間の手にはムリ。

で、20分後に改めてトライしてみたんだけど、ほとんど変わらないわけよ。それでも悪戦苦闘の末できたタネがこちら。

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↑これ、もうクリームを包む衣っていう概念では捉えきれない何かよ。

こんなんで本当にコロッケになるのかねえ。絶対破裂するか、良くて団子みたいなのができると思う。

とりあえず揚げてみよう。

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あれ?ちゃんとコロッケになったわ。不思議。

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ウスターソースとケチャップでソースを作って、お皿に盛り付けよう。ユイじょりさん式にソースを下に敷きまーす。

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↑ご飯の上にはうな蒲ちゃん。ソース下に敷くの慣れてないから微妙な感じになっちゃった。でも子供の頃に夕食がこれだったら「お、今日はご馳走じゃん!」ってなるやつだわ。カニカマとうな蒲ちゃんは半分しか使ってないからトータルでも材料費は¥500円以下かな。クリームコロッケって手間かかるけど、ご馳走感ではコスパのいい料理だね。

さてそのコロッケの出来はどうかな?

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スーパーで売ってるやつみたいにトロ〜とはならないけど、無事クリームコロッケにはなってる!味も普通に美味しいカニクリームコロッケだわ。あのトロ〜としたやつは機械じゃないと作れないんじゃないかな。人間には多分ムリ。

うな蒲ちゃんはうな次郎より100円高いぶんちょっと美味しいかもしれん。見た目と食感はより鰻っぽい。だけどうな次郎も美味しいから、100円安いうな次郎でいいかって思った。

それにしてもカニカマといい、うな蒲ちゃんといい、日本のすり身製品は偉大だな。カニカマでももっと蟹に似せた本格的なやつもあるみたいだから、今度はそれでカニチャーハン作ってみようかね。さすがにカニチャーハンまで行くとカニ缶には敵わないかな?

おわり。

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