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カツオのごま油ジュー
やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。
スマホのメモ帳にある「作りたいものリスト」のおかげで、基本的に献立に悩むということがほとんどないおいたん。リストの大部分はノートの皆さまからのインスピレーションが基になってるから、note様々だね。
昨日はカツオ食べたいなあと思ってリストを見てたら、note始めた初期の頃にメモしたReizoko ni ALMONDEさんのこちらの料理が目に留まった。
カツオと言えばなんと言ってもまずタタキ。あとは刺身を生姜醤油で食べるくらい?『美味しんぼ』の読者なら醤油マヨネーズで食べるのが究極と思ってるだろうけど、ごま油で食べるというのは聞いたことがなくて興味を惹かれたわけさ(と言いつつメモしてから1年近く忘れてたけど)。
ちょうど初鰹の季節になってきたし、いよいよ機は熟したってとこかな。
材料はこちら。
鹿児島産のカツオを冊で買ってきました。かなこさんがこちらの記事↓で「カツオを冊で買うと2人だと多いです」と書かれてたので、コメント欄で「おいたんは1人で食べれる自信ある」って豪語してしまったので、それを実証したいと思います。
実を言うとおいたん、魚を冊で買うの初めてではないけど、ちゃんとした刺身スライスに取り組むのは恥ずかしながら初めてなんだよな。テキトーに切ったことは何度かあるけど、綺麗にできた試しはない。新しく買ったばかりの包丁を降ろすのに相応しい食材ではなかろうか。
冊の切り方をネットで調べたら、端っこの方は斜めに、真ん中の方は垂直に切って、断面をできるだけ揃えるようにするらしい。包丁の根元から刃先にかけての全体を使って、すーっと引くようにワンストロークで切るんだよね。
まあこんな感じで切れました。やっぱり難しいな。
何はともあれ、お皿に盛り付けます。
水にさらしたあと水気を拭き取った玉ねぎを乗せます。
スーパーで買ってきた薬味セットと、ニンニクのみじん切り、カツオのおまけでついてたおろし生姜を乗せます。この辺はアルモンデさんのレシピとは違う独自路線です。
ここに、煙が出るまで熱したごま油をジュー!
アルモンデさんの記事では、小皿に入れたニンニク醤油、または塩と黒胡椒につけて食べるのが推奨されてたけど、面倒だったんで塩と胡椒を直接ふりかけました。いりごまもふりかけます。
できあがり。
箸休めには、ごま油ジューと言えば辣白菜。今日のテーマはごま油ジューだ!
なにこれ?めーーーっちゃ美味いんですけど!
アルモンデさんが「ごま油は鰹のためにある」とまで仰られるのも納得。鰹が濃厚とろーりとした脂身たっぷりの刺身を食べてるような感覚になる。
宣言通り完食です。てか余裕でした。
戻り鰹より脂が少ないと言われる初鰹にはぴったりの食べ方かもしれない。土佐風のタタキと甲乙つけがたい。てか表面を焼いてごま油ジューにしたらもっと美味しいかもしれない。たくさん食べたばかりなのに全然飽きてなくて、すぐにでも試してみたいな。刺し身切る修行もしたいし。
おわり。