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shirokuma_kirin
こっそり返歌
前回こっそり返歌から選んだ二首に、さらに返歌。
みなさんもコメント欄にどうぞ。
※随時記事に反映していきます。敬称略です。
※今回の返歌から一首づつ選んで、次回こっそり返歌の元歌とします。
元歌①
我が想ひ 花野翔けたる 夕月の
光集めて 君に届けむ
返歌
いつの日か 花まだ開かぬ 花野より
有明の月 君と眺めむ
かっちー
汝の想ひ いかばかりかと 推量す
数多の光 何にか収めむ
てまり
花摘みて 白き君の手 その花と
心差し込む 月あかりかな
しろくまきりん
夕月の 光あつめて ああ君は
空を翔けゆく 天馬のように
春〜と共に
受け取りし 光瞬く わが胸の
なかの君とは 思ひ合はさむ
つる
夕月の 赤み帯びたる 一刹那
そっと偲ばむ 君の横顔
山根あきら
夕月の まばゆき光 浴びたりて
君の匂ひ 思ひ狂ひなむ
KOMA
朧月 見えぬ光と 夜の闇
遠き君こそ 星のきらめき
PJ
君が文 光放ちて 道標
我も行こうぞ 君に野薔薇を
夕凪遙
届くかと 想い待ちわび 紅の
空で見守る 一番星よ
友音
人生の 暗闇にポと 灯された
光は君の 優しい想い
おはようよねちゃん
我行かむ 君が待ちたる 花野へと
今ひとたびの 逢瀬となるかな
十六夜
薔薇つみて 君に届けむ 我が想ひ
夜は短し 月ぞ恨めし
十六夜
君の香に つっと見返り 袖を振る
光集めて 夕月の君
リコット
君が月 なら僕は星 世界中
降らそう光を 響け愛の歌
rira
寂しさに 思い絶えなむ とばかりを
往なす花野の 月の光や
のんちゃ
受け取りし 光のたばを わが胸に
愛しき君と こころ共にす
沙々良まど夏
元歌②
今宵また 夢野で会いし そのときに
君が言葉を 我は聞きたし
返歌
月照らす 君の寝顔に 問ふてみる
夢野の我は 何を語るや
かっちー
夢の中 言葉にできぬ 思いよせ
そっと背に書き 頬揺らすかな
しろくまきりん
もう一度 めぐり逢えたら さ君と僕
違うストーリー 生まれるだろうか
春〜と共に
名を呼べば 夢野の君の ふり向きさて
姿けざやかに 月の照らしぬ
つる
夢枕 立つ君とこそ 交はしたし
言の葉よりも 大切なこと
KOMA
同じ夜 同じ夢野に 踏み入りさて
言の葉包め 君と二人を
夕凪遙
いつの日か 君と旧作 読みさたいな
少女地獄と ドグラ・マグラと
山根あきら
まだ覚めぬ 夢の中にて 君の笑み
まどろみの海で 時を止めたい
友音
せっかくの 夢野で会える 約束も
言葉にできぬ 愛しい想い
おはようよねちゃん
あの夜の 静寂を今も 思いつつ
聞けぬ答えを 月に問うてた
十六夜
何度でも 聴かせてあげるよ セレナーデ
僕の言の葉 メロディーにして
てまり
きみが胸 鼓動聞きつつ 我言わん
会いたかったと 声震わせて
チズ
夢の野に 咲いて乱るる 我が想ひ
言葉にせずも 君のみぞ知る
なおみ
夢の夢 夢野で君に 会えたなら
あの言の葉を 夢の中だけ
リコット
「夢でなら なにをいっても 構わないよね?」
「す、す、すき焼き」 ダメだ言えない
rira
大切な 言葉はあさき ゆめのなか
君を呼ぶ我 ふり返る君
のんちゃ
何度でも 聴かせてあげる My honey
言葉紡いだ ラブバラードを
てまり
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