50代女、初めての富士登山 ~準備編~
こんにちは。カブトムシの母です。
みなさま、お元気でしょうか。
ここ1週間、仕事に追われ、気づいたら8月に入っていました。
さて、突然ですが、来週、富士山に登る予定です。
今年の1月、エミチカさんのセミナーで「(お金や時間ができたらいつか〇〇したいと言っても)いつかは絶対来ない!」という言葉を聞き、やる気スイッチが入ってしまった私。
まず、やりたかったこととして、今年4月、いつか泊まりたかったホテル、マリーナベイサンズに泊まることができました。
↑ ここでも「さて、突然ですが」って言ってる(笑)
3日間の旅でしたが、思い切って行って良かった!
楽しすぎて記事を10本以上書いてしまいました。
この旅を経験して、思いました。
やりたいこと、特に体力が必要なことは50代のうちにやってしまおうと。
そして、次のチャレンジとして頭に浮かんだのが富士登山。
日本人なら人生一度は登っておくべきではないかと思ったのです。
一生に一度は登りたい富士山
以前は登山に全く興味はありませんでした。
富士山は見るものであって、登るものとは思っていませんでした。
山登りって楽しい!と思うようになったのは40近くなってから。
と言っても、登ったことがあるのは、高尾山、御岳山、榛名山など低い山ばかり。
だから本当は、もっと高い山にチャレンジしてからの方がいいのはわかっているけれど、50を過ぎた自分にとっては「今日が一番若い」。
もっと経験を積んでからなどと言っていたら、体にガタが来てしまうかもしれないし、親の介護などでそれどころではなくなってしまうかもしれない。
私や家族に問題なくても、またいつ大地震が起きたり、コロナのような疫病が流行するともしれない…などと考えていたら、やっぱり今しかない!
ツアーに申し込む
ということで、「女性安心」と謳っているツアーを探し、5月頃申し込みました。
一応、家族や友人にも声をかけてみましたが、誰一人一緒に登ると言ってくれる人はおらず😭(私の周りは皆どちらかと言えばインドア派)
でも、途中で高山病や体力不足でリタイアする可能性もあるので、連れがいると迷惑をかけてしまうかもしれない。
それを考えたらおひとり様の方が気楽。
本格的な登山道具はあまり持っていないので、レンタル12点セットをつけました。
宿泊は3450mの地点にあり山頂から一番近い山小屋「御来光館」。
先にできるだけ登って、後半楽な方がいいと思ったのです。
ただ、経験者のブログを読んでいたら、初心者は高い所に宿泊すると高山病になりやすいと書いてあったので失敗したかも?
登山靴を買う
申し込んでから2か月は何の準備もしていませんでしたが、7月の終わりから準備を始め、登山靴を買いました。
登山靴はレンタルセットの中に入っていましたが、私はひどい外反母趾なので、万一、合わない靴をレンタルしてしまったら地獄だと思い、それだけは買うことにしました。
ちょうどセールをやっていて15000円。
もっと高いと思っていたのでラッキー。
(後から調べたら、ネットの方がもっと安かったみたい)
しかし、足が痛くならないように、と勧められた中敷きが6000円でした。
迷いましたが、外反母趾は痛み出すと歩けなくなるので、購入しました。
それ以外に、スポーツ用のサングラスをスポーツ店で、汗が乾きやすいThe North Faceのシャツと酸素缶を楽天セールで、軽い上着をワークマン女子で購入。
富士登山、万全の準備で臨もうと思うと、意外にお金がかかる…。
本当なら、富士山の前に、低めの山に登っておきたいと思っていましたが、多忙で行けず。
仕方なく犬の散歩にごつい登山靴をはいて、少し履きならしました。
足首まであり、外反母趾に合わせて少し大きめのサイズにしたので変な感じ。
これで何時間も山道を歩けるのか?
豆ができてつぶれたり、外反母趾が痛くならないのを祈るばかりです。
神経痛?
靴よりも心配なのが、少し前から痛み出した足。
5月に軽いぎっくり腰になり、その後遺症からきているのか、腰の方から右腿の裏に違和感。
なんとか富士登山までには間に合わせたいと、整体に通い出しました。
すると、体中あちこちゆがんでいると言われ、マッサージの他に鍼治療もすることに。
マッサージは保険適用でやってもらえましたが、鍼や矯正は保険適用外なので、結構な金額。しかも、しばらくは週2で通うように言われ…。
うっかり、8月に富士登山に行く予定と言ってしまったので、「それまでに治しましょう!」とすっかりいいカモに。
こういうことにお金をかけたくなくて、1年前からホットヨガに通っているのに、あまり効果はなかったようです。
今、4回ほど通いましたが、残念ながら完治にはいたらず。
それどころか、足の別の部分まで痛くなってきました。
痛いと言っても、歩けない痛さではないのですが、
山道をずっと登っていたら、どうなってしまうかわかりません。
これって、もうキャンセルした方がよいのでは?
もう後戻りできない
しかし、ツアーのキャンセル料、諸々揃えてしまったグッズ、整体・鍼にかかった治療費を考えると、ここでやめる気にはなれず。
もったいないし、悔しいので、とりあえず行くつもりです。
登頂は無理かもしれないけれど、なんとか山小屋までは行きたい。
とはいえ、死人も出ている富士登山。
無理は禁物。
高山病に、足と腰の痛み…もはや不安しかないんですけど…。
大金払って、私は何をやっているんだろう??
何かの修行?
自分でも何だかよくわからなくなってきたけど、
こんな時こそ「オーバーザサン」の合言葉
「負けへんで」!
がんばれ、自分!
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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