『キングダム 大将軍の帰還』やっと観てきました。
こんにちは。カブトムシの母です。
1カ月以上前に始まった『キングダム 大将軍の帰還』、遅ればせながら、ようやく観てきました。
noteにもたくさん感想記事が出ていましたが、なるべく先入観がない状態で観たいと思い、読みたい気持ちをぐっとこらえ、一切何も見ずに行きました。
たぶん、みなさん、素晴らしいことを書いていらっしゃると思うので、今回は手短にゆるふわっと、感想を述べたいと思います。
『キングダム』は私が唯一、マンガ、アニメ、映画を全て観ている作品。
マンガは80歳近い義父が、なぜかこの作品だけ全巻集めており、帰省する盆と正月に借りて読んでいます。
それが楽しみで帰省しているほど!?
10日ほど前の帰省で70巻~72巻を読んだばかりなので、今回の映画(14巻~16巻)の内容ははるか昔のよう。
細かい内容は忘れているので、逆に新鮮な気持ちで観られました⁉
『キングダム』、やっぱり迫力がすごい!!
昔の邦画では見られなかったような大スペクタルで、映画館で観る価値のある作品。
山﨑賢人のアクションは相変わらずキレッキレだし、大沢たかおの王騎将軍の役作りも完璧✨
役作りの裏話など聞くと、本当に頭が下がります。
今回、嬉しかったのは、第1作目から出演していたけれど影が薄かった要潤が演じる騰のアクションシーンが見られたこと。
原作よりイケメンすぎでは?と思うけど、騰の「ファルファル」が見事に表現されていました。(さすが、元仮面ライダー!?)
それから、今回、初登場の摎役の新木優子と、カイネ役の佐久間由衣も衣装がよく似合っていてステキだなと思いました。
王騎を倒す龐煖役の吉川晃司のアクションもすごかった!
ただ、ちょっとだけ残念だったのが龐煖のヘアスタイル。
原作では髪も眉も真っ黒だったのに、映画ではグレー。
何か意図があるのかな?
グレーヘアの吉川晃司が長い武器を振り回していると、つい綾瀬はるか主演の『守り人シリーズ』のジグロと重なってしまい…(ジグロが大好きだったので)
そう見えたのは私だけ?
王騎将軍の最期は、もちろん今回の映画の見せ場だけれど、個人的には尾到の死も涙。
あー、そうだったよね…。マンガで見たのは何年前か忘れたけれど。
結構、泣ける場面も多い『キングダム』ですが、私の場合、
まず、原作マンガを読んで泣き、
次にアニメでキャラクターが動いてしゃべっているのを見て泣き、
映画で俳優さんの熱い演技を見て泣きます。
3回泣ける作品『キングダム』!
ただ、摎が女で、しかも「王騎の妻となるはずの女」だったという驚き(私は王騎は同性愛者だと思っていた。)や、王騎と龐煖との因縁は彼女の死から始まっているという「そうだったのか!」という納得感などは、既に内容を知っている映画では味わえないので、そこが残念なところ。
その点、マンガやアニメを一切見ず、映画だけを観ている人の方が純粋にストーリーを楽しめるんだろうな~と羨ましくなります。
かといって、マンガとアニメも見たいし…というのが、毎回、ジレンマ。
(既に72巻まで読んでしまっているので今さらそんなこと言っても仕方がないのだけど)
映画『キングダム』、私がネットの情報を見た限りでは、何作まで続くのか未定のようですが、主演の山﨑賢人が今年29歳。
信が天下の大将軍になるところまでいけるのかしら?
目指せ、和製トム・クルーズ!?
今日も読んでいただき、ありがとうございました。