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【CRL Asia/クラロワリーグアジア】re. 2018-S2-Week4. 世界5リーグの今(1) CRL China
おつかれさまです、kabutomです。
クラロワリーグアジア(CRL Asia)2019シーズン開幕日:2019/04/25 が待ち切れない貴方のための「CRL Asia 2018シーズン一挙ふりかえり」連載第14回。いよいよ「クラロワリーグ20勝チャレンジ」(03/21~03/26)も始まりましたね! 今日は、CRL Asia 2018-Season2-Week4 をざっくりふりかえりましょう。
1. Weekly Report
クラロワリーグ アジア(CRL Asia) Season2 Week4は、Inter Division(地区間対決)期間。韓国(KOR-Div)ー東南アジア(SEA-Div)戦が韓国にて行われる。S1の同シリーズは「KOR 13-3 SEA」と韓国勢が大きく勝ち越して終わった。
Week4(2018/9/14~16)の試合結果。何とSEA勢の「8戦6勝2敗」とシーズン1がウソのような結果に。S2開幕前の戦力補強でガラリと顔ぶれが変わったSEA各チームだが、初Inter Divisionにして、”S1と同じと思ってもらっちゃ困るよ”との強烈なごあいさつ。今週のSEA勢を見て、今後対戦する日本勢も脅威を感じたことだろう。
Week4までの順位表。SEA-Divは、全4チーム(ahq、BE、CT、KIX)が3勝2敗でピタリと並んだ。KOR-Divと、今週試合のなかったJPN-Divは変動なし。
悪目立ちしてしまっているのが、開幕7連敗のOGN。惜しい試合はしているのだが、連敗の重圧が選手たちを固くしている。次の公式戦からおそらく待望の2人目の新戦力TNTが出場可能になるが、16歳になったばかりの彼にかかる期待と重圧は非常に大きい。
Week4時点の個人成績(Total)。ゲーム勝率(G+%)順のTop20。
Week4終わってほとんどの選手が一度は試合に出たが、JerrySung(ahq)、Edo(SB)の2人がまだ出場数0である。新加入選手に出場機会を譲っている為なのだろうか?
あとこれは個人的な感傷になってしまうが、S1に1勝があまりに遠く手長く苦しんだ彼の経歴を思うと、表の1番上にフチの名があるだけでつい涙ぐんでしまいそうになる。
2. 今週のAll Killer(KOH3タテ)
・Benzer Ridel(CT)、Day1 Match2に達成。CRL Asiaで3人目
・JayTV(CT)、Day2 Match3に達成。CRL Asiaで4人目
3. Topic: 他リーグ紹介(その1) CRL China とは
今秋から世界5リーグが足並みをそろえて始動したクラロワリーグ(CRL)。クラロワリーグアジア(CRL Asia)以外の4リーグも戦いが始まっている。そこで、今回から3回にわたってアジア以外の4リーグについてざざっと基礎知識を押さえていきたいと思う。初回は、クラロワリーグ中国(CRL China)。
クラロワリーグ中国(CRL China)
・CRL China 公式HP https://m.crlcn.cn/#/
・CRL China ストリーミング (Huya、他。※Youtube CH なし)
・CRL China 8チーム Wiki
EDG.M/Gen.G(旧名:GO)/JDG/LGD/NOVA/OP/SNAKE/WE
クラロワリーグ中国(CRL China)とは、Asia同様の2シーズン制を採用するクラロワのプロリーグのこと。現在は、秋季(Fall season)が行われている。CRL他リーグとの違いは、放送でYoutubeを使わず中国独自の複数社のサービスを採用している点や、リーグの全試合が5セットマッチ(1v1 - 2v2 - 1v1 - 1v1 -KOH)である点、試合会場に毎試合観客が入っている点などが挙げられる。
CRL Chinaの注目チームは、春季優勝チームであり、かつクラロワプレイヤーなら一度はその名を聞いたことがあるであろうあのNOVA。中国のみならず世界のNova Esportsグループから優秀な選手が集められており、中でも春季MVPに輝いたLciopが有名。夏に行われた「第18回アジア競技大会」のクラロワ部門の本戦には、なんとチームから3人もの代表選手を送り出し、うち2人がメダルを手に帰国した。NOVAはクラロワリーグにおける”銀河系軍団”と言って過言ではない存在だ。
・Lciop 中国代表として本戦出場。「アジア競技大会」銀メダル
・Legend ベトナム代表として本戦出場。「アジア競技大会」銅メダル
・Aaron 香港代表として本戦出場。
さらにNOVAは、秋季開幕前に同リーグのライバルチームGen.G(旧GO)からエースのLittle chenを引き抜くという驚きの選手移籍を敢行。ルール上それが許されてしまうのかという驚きと共に、勝利への強烈な執念を印象付けた。秋季も快調なスタートを切ったNOVAが今季もCRL Chinaの優勝争いの中心となる可能性は高い。
CRL Chinaの中継画面の特長は、試合中の選手の顔を下からのぞき込むアングルでドアップに映し続けること。これ、慣れるまでは選手たち相当緊張してしまうのではないだろうか。
画面上の情報量が多いだけでなく、中継サイトによっては画面外に順位表や個人成績などのSTATSを大量に表示しているところもあった。さすがのesports先進国中国、二三歩先を行っている。■
◆ ◆ ◆ ◆
+. Score cards
Day1 Match1
・シーズン1でのKOR-Div vs SEA-Divの地区対決は、KORの「13-3」と大差がついた。このBEの勝利はシーズン2におけるSEA-Divの反撃の狼煙となるだろうか?
Day1 Match2
・CTのBenzer Ridel、KOH3タテはCRL Asia3人目。1v1で苦杯をなめたOneCrown(OGN)へのリベンジを含む3連勝でKOHを逆転勝利に導く。相手にリーチをかけられた状況からの3タテはCRL Asia初
Day1 Match3
・KIX「DiosStich&MaTin」はCRL Asia唯一の2v2”新人ペア”であり、これで2戦2勝
Day2 Match1
・Set2、ahqのSB、ゲーム初勝利及びセット初勝利。おめでとう
Day2 Match2
・Set2の「ロイヤルジャイアント」BANはCRL初。狙いは何だったのか、ロイヤルホグと間違えたのか、煽りなのか。謎は尽きない
Day2 Match3
・シーズン2から監督も兼ねるJayTV(CT)、意地のKOH3人抜き。CRL Asiaで4人目の快挙。強力新人2人が活躍中のCTだが、チーム内外に自らの存在を見せつけた
Day3 Match1
・SB、今週KOR-Div勢としての初白星をストレート勝ちで掴む
Day3 Match2
・フルセットフルゲームの大熱戦。Set3Game5では新旧”Master”対決が実現
今シーズン、対PONOS Sports戦で個人4連勝を果たしたX-bow master選手。
— クラッシュ・ロワイヤル公式(クラロワ) (@ClashRoyaleJP) September 18, 2018
その名に冠しているクロスボウのデッキで対戦に臨みました🔥
果たして結果は!?
【#クラロワリーグ アジア シーズン2 Week 4 Day 3】
aha eSports club vs KING-ZONE DragonX Set 3
📺https://t.co/8iHmltAWLD#クラロワ pic.twitter.com/15LDzK7CKx
+. Media reports
nothing.
+. Youtube Archives
Day1
Day2
Day3
+. League Information
「クラロワリーグ アジア」Clash Royale League Asia, CRL Asia
Official HP(JP/EN/CN/KR)
https://crl-asia.com/jp/
Youtube CH(JP)
https://www.youtube.com/channel/UCtECyE5fuzAqMi1zNLnttIg/featured
Youtube CH(EN)
https://www.youtube.com/channel/UC93yASowKvnrUpvWsCe4F7A/featured
Youtube CH(CN)
https://www.youtube.com/channel/UCpmxCb5IK9HrN91zqGIt20w/featured
Youtube CH(KR)
https://www.youtube.com/channel/UCHckjM64zrnMdB-D8cvuPew/featured
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