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【まだ株】1/23週の市場はどうなる?日銀の金融緩和政策の維持決定で3月まではベアマーケットラリーが到来!?

今週の投資情報です。投資の参考にどうぞ。

岸田首相は1月20日、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を、今春にも「5類」に変更する方針を示しました。厚生労働省の専門部会は1月27日の会合で見解をまとめ、政府は月内にも移行時期を決めます。医療体制は段階的に通常対応に移行し、マスク着用ルールも見直されて正常化に踏み出す見通しです。「5類」への引き下げの時期は、ゴールデンウィーク前後との案が浮上しているようです。

 一方、中国では1月21日に、春節(旧正月)に伴う大型連休が始まりました。行動制限のない春節連休は4年ぶりのことで、帰省などで中国国内を移動する旅客数は2022年から倍増し、延べ約21億人となる見通しです。日本にしても中国にしても、コロナ政策の変更で経済が正常化することは、世界の株式市場にとってポジティブ材料です

 さらに、ウォール・ストリート・ジャーナル紙は1月22日、FRBが1月31日~2月1日に開くFOMCで「今春に利上げを停止するために、労働需要や支出、インフレの鈍化がどの程度必要かを検討し始める可能性がある」と報じました。これによりFRBの利上げが最終局面に近づきつつあるとの見方が強まったことも、世界の株式市場にとって非常に明るい材料と言えるでしょう

市場の一部に共通担保資金供給オペによる金利押し下げ効果の持続性に対して懐疑的な意見があることも事実ですが、現時点では、今回の日銀の拡充策は株式市場・債券市場にはポジティブに作用していると言えるでしょう

ベアマーケットラリー(下落相場中の上昇局面)の場合は「押し目買い・噴き値売り」を基本方針に積極的な市場参加をおすすめします。

 銘柄選定に関しては、今週から3月期決算企業の4-12月期決算発表が本格化しますので、それら決算内容をご自身が納得するまで吟味したうえで、選別投資することを心掛けましょう。買いサイン点灯ならば慎重かつ大胆に投資を行い、ぜひとも収益を獲得してください。

決算シーズンに入っているので、主な日程も貼っておきます。
今週も頑張っていきましょう!


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