【まだ株】2/6週の市場はどうなる?次期日銀総裁への就任の思惑、「マスク着用義務」の見直しで市場変化へ
今週のイベント情報です。投資の参考にどうぞ。
「ハト派の雨宮氏に次期日銀総裁への就任を打診」との報道により、
1ドル=132円台まで円安ドル高が進んで日本株の買い材料になってます。
ただ米国株はボラティリティが激しいので寄り後の動きに注意が必要ですね
※ちなみに雨宮氏は、各種メディアによって報じられてきた有力候補の中で、金融緩和の修正に慎重なスタンスだとされています。雨宮氏は、2013年に就任した黒田総裁を企画担当理事や副総裁として支え、デフレ下の金融政策を担ってきた実績があります。政府・与党内では「金融緩和の継続と修正の両方とも舵取りできる」との評価もあるそうです。
市場イベントですが、
日本は10日にSQを控えてます。このまま高値を維持するのか、SQに向けて先物主導で下げるのかどちらも考えながら相場に向き合う予定です。あとは7日の景気動向指数、8日の景気ウォッチャーくらいを注目しています
米国は7日の貿易収支、10日のミシガン大指数くらいを注目しています
欧州は、ドイツの6日の製造業新規受注と7日の鉱工業生産指数で景気が良くないと言われているので確認ですね。
中国は10日の消費者と生産者物価指数が出てきますので注目しています。
日本および中国のコロナ政策の変更(正常化)は、日本の経済・景気・株式市場にポジティブに作用するはずですから、私も井上会長の言葉に同意しています。よって、引き続き「押し目買い・噴き値売りを基本方針」に、積極的な市場参加をおすすめします。
「日経平均株価が25日移動平均線を下回り、かつ25日移動平均線自体が下向きに転じるまでは強気維持」との見方は不変です。ただし、欧米発の想定外、かつ突発的な悪材料の発生で、地合いが急変するリスクだけには十分気を付けて、運用を行ってください。
まだまだ決算が続きますので、個別での動きにも注意が必要です。
それでは、今週も頑張っていきましょう!