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【タイ移住日記 特別編】チェンマイといえば!イーペン祭り(コムローイ)1万字完全レポート
2024年イーペン祭り開催決定(2024年1月3日追記)
2024年のイーペン祭りが11月15日(金)、16日(土)の開催に決定しました。2023年は月曜日火曜日の平日開催でしたが、今年は週末開催のため、すぐチケット売り切れると思います。
各旅行会社でも販売が始まっているので興味のある方はぜひチェックしてみてください!
このnoteはいわゆる普通のブログではないので、読まれた方はびっくりすると思いますが、面白がって読んでくれると嬉しいです。
半分は無料で読めます!
いきなり読んで驚くと思いますが、以前無料公開後、収益化した方がいいよと言われまくり、一応プロのライターにもなったので当日のレポートの部分以降は100円にしてみました。祭り前から後までレポートしている文章はなかなかないと自負しております。
気持ち程度払ってやってもいいなと思ってくださったら先進んで読んでいただけると飛んで喜びます。
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あえて胡散臭いタイトルにしてみた。この方が検索順位上がるらしい。それはそうか、検索する時には文学的な表現では検索しない。なので自己承認欲求を高めるためにも、胡散臭い、シンプルなタイトルにしてみた。タイトルだけで引っかかった人たちは何やねんと思うかもしれない。あくまでこれは完全なる自己表現であり、広告に引っかけて、私が儲かるための手段ではない。儲かるなら私はなんぼでもそういう手法で書くし、書けるが、自己表現の場で、そんなことはしない。いつも投げ銭とライターとしてのお仕事期待しているようなしがない書き手だ。(連載日記のおかげでついこの前企業からお仕事をいただけた)
この日記を読むと、イーペン祭りの全体像はわかるが行った気にはならず、自分の目で確かめたくなると思う。ぜひ来年に向けて準備をしてほしい。ただ、自己満足でランタン祭りの編集されまくった写真や動画をあげている旅行系インフルエンサーよりも得られるもの(情報ではない)は多いと思う。
ラプンツェルの復習するのを忘れたけど百聞は一見にしかず
この日記を書く平日の昼。もうTwitterではタイ駐在の人たちや旅好きアカウントたちのランタン上げの動画は流れてこない。動画でみるとどれも同じだ。人が上げている様子を写すと映えないからか、手より上のランタンしか写らないように撮影されており、それによってどのアカウントの上げているやつも同じように見え、何とも思わない。
一方、参加した友人達の上げているインスタを見るのは楽しい。(まあTwitter同様にリールとかで流れてくる匿名で上げている人たちもいるがそれは別として)
同じイベントでもそれぞれそうやった楽しみ方をしていたのかと思うと、ランタン祭りがフォロワーを増やしてバズらせたい旅行好きアカウントやら、小遣い稼ぎのためにTwitterを収益化している駐在員、駐妻たちやらによって、ただ単に消費されているだけではなく、ラプンツェルの世界にように家族や友人、恋人など大事な人を想って上げている人もいることがわかり、安心する。
コムローイについてのブログや日記でこんな書き出しをするのは私だけだろうと、ここまで書いていてふと思った。性格がもともと捻れていないとお祭りにおいてこんな書き出しはあり得ない。
チェンマイではイーペン祭り
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日本人にはチェンマイといえば、ランタン上げが有名という認識がある人が多いだろう。(それ以前にチェンマイを知らない人の方が大多数だろう)
ちなみにイーペン祭りは北タイのお祭りでバンコクではこうした呼び方をしない。一般的にタイ全体ではロイクラトン祭りと言われ、クラトン(灯籠)をロイ(川に流す)ことで、川の女神に感謝の気持ちを表すお祭りなのだ。そして北タイでは、ロイクラトンもありつつ、街中ではパレードが行進し、ディズニーのような感じでフロートが道を進む。そして、夜空にランタンを放つのは、病気や不幸などを旧正月前に手放し、幸せに旧正月を迎えられることを願う行事となっており、ラプンツェルのあの有名なシーンはこれを元にされていると言われている。妻のみならず、ちびっ子たちの中にはラプンツェルのような衣装を見に纏い、お祭りを楽しんでいた。
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お祭りの準備は半年前から始まった
今年の冬にタイに来ることが決まった私たちはもうそのあたりで、このチケットを取った。妻のご家族が来てくれるということで、一緒にチケットを取り、一人1万6000円するので全部で10万ちょっと一括払い。私たちは送迎ありプランで申し込んだ。ランタン一斉打ち上げする会場は市内に今年は4箇所設置され、どれも市街地からは最低40分はかかり、当日は道が混雑すると思い、運営側の送迎がついている安心プランにした。
申し込みは引越し準備よりも行動が早かったのではないかと思う。コロナ明けですぐ埋まるのではないかと焦ってとったのだが、実際はどれぐらいまでチケットが残っていたのかはわからないが、1ヶ月前でもとれたという話もちらほら聞こえてくる。
詳しい予約方法
今回はHISさんを利用させていただいた。運営は旅行会社ではないので、会場ごとに運営元があり、HIS社はChiang Mai Golf Resortの会場のプランを発売していた。予約はHISのサイトから。「チェンマイ コムローイ」や「チェンマイ イーペン祭り」と調べると出てくる。が、終了直後の今の時期はまだ来年のページはできていない。
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予約をするとメールが来て、支払いは①タイ国内であればSCB、バンコク銀行、カシコン銀行の指定の口座への振り込み、またはそうでない場合は②メールオーダーによるカード決済。旅行に関しての詳細が送られてくるので、海外(日本から来る方など)からくる方は先方にその旨お伝えすると、個別にメールを返信してくださるのでリンクを辿って決済をする形だ。利用できたカードはVISA/MASTER/JCBのみ。カードチャージは3%(手数料)かかりました。キャンセルした時はこの手数料は返ってこないので注意。取消規定はお金を払った瞬間から手数料500バーツ、8/1以降は代金の50%、9/1以降は100%という旅行会社としてはなかなか強気で稀に見る取消規定である。
ただ、早くとったおかげで、プレミアムシート(私たちはスタンダードシート)と何列かしか変わらず、ステージで披露されるダンスやムエタイショーもじっくり見ることができた。旅行会社もおそらく半年前にはこうしたイベントチケットの販売は始めるので行きたい方は年明けぐらいからネットで「2024イーペン祭り」と調べてみるといいかもしれない。
混み具合
今年はおそらくほぼ満席状態。去年は半分ほどしか席が埋まらなかったというのだから、やはりコロナ明けという感じなのかもしれない。(旅行会社の統計をみるといまだにアウトバウンドの海外旅行客は全然戻ってきていない)
私が旅行会社で働いていた時に感じたのは、コロナ前まではアクティブシニア(年金もらえ始める世代)と言われていた人たちが長いコロナ期間を経て、歳を取ったこと以上に、体力が落ちてしまい、アクティブだった人たちがだいぶコンサバティブになってしまったのだと思う。お客さんと電話で話していると、「もうコロナ禍の前みたいに1ヶ月に1回も海外いけないわ。怖くて、体力も保たないわ」という人たちが多い。
日本の旅行は年金生活者たちに支えられている(人数的にも金額的にも)ので、それが旅行者減の要因なのだろう。というか私たち若い世代は相当お金持っていないとなかなか海外旅行(ヨーロッパとか)はいけない。お金が少なすぎる。
当日の様子(集合〜到着〜ご飯〜打ち上げ前)
ここから先は
¥ 100
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