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世界史の遺言

オルレアンの戦い

14~15世紀、カペー朝が直系男児の後継ぎがいないことが原因で断絶したことによりヴァロワ朝が開かれる。
英王のエドワード3世がフランス王位継承権を主張してきたこと、毛織物で有名なフランドル地方の領有問題などが原因でイギリスとフランスとの間で百年戦争が始まる。

はじめはエドワード黒太子の活躍や長弓兵などによりイギリス軍優勢であった。フランス軍はボコボコにされ「国外逃亡しようか」というほど王国は崩壊寸前であった。

ジャンヌ=ダルクの出現


こんなときフランス東部の村からジャンヌ=ダルクという農民の娘がフランス王シャルル7世の前に出現する。


それから戦況は一転する。彼女はフランス軍を率い、イギリスを大敗される「オルレアンの戦い」が起こる。
そしてカレーを除く全国土からイギリス軍を追い出すことに成功。
(カレーだけはカレーに取り戻せなかったか・・・)
戦争はフランスの勝利となった。

シャルル7世もうひと頑張り



このなが~~~い戦争でフランスは諸侯・騎士が没落したがシャルル7世は財政を建て直し中央集権化が進展した。


オルレアンの戦いの遺言

些細なことで状況が一転することもある。希望をもって人生を生きよう!

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