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後継者って甘いな。と感じたこと

前回の記事は、僕が家業を継ぐ決心をした理由について書きました。読んでいただいた皆さま、スキボタンをポチッとしていただいた皆さま、本当にありがとうございます。

今回は、実際に会社に入って感じたこと。後継者って甘いな。。って感じたことを書きたいと思います。


社長の息子(後継者)という扱われ方。

これは、ものすごく違和感でした。というか今でも嫌です。銀行さん、取引先の社長さん、その他にも僕がレグナテックの後継者というだけで、すごく良くしていただけます。一歩間違えれば、本当に勘違いすると思います。

というか、勘違いしてる人もいるんじゃないかな。と思うくらいです。

でも僕にとっては、究極に違和感しかないので、ちゃんと実績を残して、皆さんに認めていただけるようになろう!と、この気持ちを忘れないようにしています。


ミスしても怒られない。

そりゃ、みんな気を遣いますよね。家具を作る過程での加工ミスや、仕事上、やるべきことを忘れてしまっていたりすることもありました。でも、当然誰も怒ったりはしません。ミスしていたのに勝手に、といったら言い方が悪いですが、フォローしててくれたり。。

毎回、怒ってくれー!注意してくれー!と思っていましたし、実際に注意してください!と言ったこともありますが、うちの会社は優しい人が多いので、みんなそんなことしません。


すでに、社員やお客様、人脈がある状態。

これも、ものすごく甘えてしまう状況を作り出す要因だと思います。なんといっても、すでに会社が回っている状態なんです。

お得意様は既にいるし、優秀な社員もいる。会社に基本的な仕組みもある。もちろん僕も、現場に入って基本的な実務や作業、家具の製作をやってきたのですが、ちょっと気を抜けば、甘えてしまえる状況です。

要は、僕がいなくても会社は回っていくんです。そして、特に情熱を持って仕事に打ちこんでいなくても、究極、言われたことをただ言われた通りにやっとけば、とやかく言われることもない状況なわけです。

しかし、会社で起こること全てに当事者意識を持って仕事をしていないと、間違いなく、社長になって大変なことになります。



そんな中で僕が感じたこと、常に心に留めていること。

このように、本当に何も考えずに仕事をしていたら、ぬるま湯にどっぷり浸かってしまいそうな状況で僕は仕事をしています。大企業ではない、田舎にある家族経営の会社あるあるではないでしょうか。

なので、僕はよく、起業家の方やアーティストの方と会うようにしてます。0から会社を立ち上げ、奮闘されている人、熱烈なファンを獲得された人は、僕にとって神のような存在です。

ものすごく刺激を受けます。

どん底と言うと誤解を招くかもしれませんが、0から一つ一つ、信頼と、経験、実績を積み重ねてきた方達に比べると、なんて自分は甘いのだ。恵まれているのだ。と日々感じています。

今思えば、野球をやっていた時代も、そこそこの野球センスに甘えて、努力を怠ってきたように思います。


なので、今は全力でもがいています。


自ら学び、行動することで、会社の後継者としてではなく、一人の人間として、信頼してもらえるように、コツコツと自分にできることを、継続していきたいと思います。


色々書きましたが、結局やることはシンプルで



どんな時も謙虚に、やるべきことを毎日コツコツと継続すること。


結局これに尽きますね。




noteを始めたばかりで、まだまだ拙い文章ですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

またスキボタン押してくださる方、いつもありがとうございます。


これからも、ビジネスや組織について学んだこと、日々感じたことを綴りますので、読んでいただければ幸いです。








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