初病棟でした!
金曜日、初めての病棟での勤務でした。
この日は1日、先輩看護師さんにシャドーさせていただいたたのですが、その時に学んだことを3つ、まとめたいと思います。
1.情報収集
患者さんに関わる前に、まずカルテから情報収集すると思うのですが、時間がいくらでもある訳ではありません。
先輩は、カルテの全てに目を通すのでは無く、
それぞれの患者さんに対して、特に重要な点を
抑えて、確認していました。
また、カルテの情報から、
この患者さんには、どのようなリスクがあるのかだから自分は何を観察してくるべきなのか
をしっかりと考えてから、訪室していました。
限られた時間の中で、どれだけ効率的に情報を収集し、看護につなげることができるか
そして、そのためには、疾患や看護についての
基本的な知識が必要不可欠だと、改めて感じました。
自分も、カルテを見て看護を展開できるよう
日々の勉強に励みたい。そして効率よく情報収集できるようになりたいと思いました。
2.確認すること
看護において、確認が大切なのはもちろんだと分かっていました。
しかし、実際に看護師さんに着いて動いて見ると
想像以上に何度も確認し、ダブルチェックをして
いるのだと気付かされました。
皆さん自分なりにメモを取るなど、忘れたりモレがないようも工夫されていました。
また、仲間と声を掛け合い、インシデントに繋がりそうな事案があれば、その日にカンファレンスで解決策を話し合う。
このように、医療安全は保たれているのだと感動しました。
私は、忘れっぽい性格なので、確認も何度もする必要があるし、多重課題もこなせるか心配です。
先輩に、工夫してる点など教えていただき、
自分なりの対策を見つけていこうと思います。
3.報告
看護師さんにシャドーさせていただいて、もう一つ感じたことは、報告の大切さです。
これは、私がまだ慣れていないのもありますが
何か患者さんにケアをしたり、処置をした後に
リーダーさんに報告しなくては!と気がつくことが出来ませんでした。
私がケアや処置をした訳でもないのに、シャドーして、少し手伝わせていただいたことで精一杯で、「報告」という概念が抜けてました。
しかし、ナースステーションでは、常にたくさんの情報が行き交い、報告や相談、指示が飛び交っています。
自分も看護師の一員として、そこに参加しなくては
ならないし、何か仕事をしていても、耳だけ傾けて反応しなくては行けないのだと気が付きました。
「ホウ・レン・ソウ」
特に1年目は、右も左も分からず不安だらけです。
何か動いたなら、それを報告し、
悩んだり困ったりすることがあれば相談する。
1人で抱え込まずに、周りを頼る。
月曜日からは、さっそく、患者さんを2~3人受け
持たせていただきます。
報告や相談は、簡単なようですごく難しいと
思いますが、これから毎日少しずつでも、
できるように頑張って行きたいです!
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