怒りと向き合うアンガーログをつけてみました
最近アンガーマネジメントに関する本を多く読んでいます。
その中で提唱されている、「アンガーログ」をつけてみることにしました。
日常でイラっとした出来事をその都度怒りの強度とともに記録していきます。
アンガーログをつけることにより自分の怒りの傾向を分析して感情コントロールに生かしていこうというものです。
怒りは1~10の10段階で評価し、10が最大限の我を忘れるほどの怒りとなります。
以下
●子供が泣いても夫はあやすことなくスマホを見ていた 3
●私はほどんど自分の時間が取れないのに夫が当然のように飲みに出かけている 1
●夫が料理をしてくれたけれど食材を少しずつ残すので面倒くさい 1
●家族で出かけようと段取りをしていたのに直前に眠いから30分寝ると言い出す 6
●私が普段一人で担っている夜泣き対応のやり方を夫「間違っている」と言われる 8
●タクシーの運転手がとんでもなく効率の悪いルートで行こうとした 1
ここ2週間くらいのアンガーはこんな感じでした。
多いのか少ないのか分かりませんが…。
ほとんどが夫に対するいら立ちで、職場や子供と接するシーンではいら立ちを感じたことはほぼなかったようです。
単身赴任中で平日は一緒にいないにも関わらず、少ない一緒にいる時間で、頻度も強度も高くいら立ちを感じている…。
わたしの心の健全性を保つためには、職場でもなく、育児でもなく、夫婦関係において何らかの変化が必要なのかも。
まあ仕事や育児のストレスが夫への感情として表面化しているのかもしれませんが。
ログをつけて後から見返すと、なんか書いてみるとほんと大したことないな。と思えるものも多いことも分かります。今の私の大部分を占めているもの=育児に関して否定されると、自分自身を否定された気持ちになったんだろうなと今なら冷静に分析できます。
(普段自分はほとんど関わってないくせにという想いももちろんある)
サンプル数を集めていくと、自分がどういう価値観のもと生活していて、何を侵されると怒りを感じるのかが分析でき、怒りのコントロールに役立てることができるとのこと。
心すこやかに、怒りに振り回されることのない人生を送れるよう、自分の気持ちに向き合う癖をつけていきたいものです。