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#映画感想文

ぼくのお日さま

ぼくのお日さま

 大体映画って年1,2本しか観ないのですが、今年はそれに比べたら多かったです。ここ二日ほど『はたらく細胞』『六人の嘘つきな大学生』と感想を書きましたが……これ、本当は古いのから書くべきだったなと今更(^-^;
 そうは言ってももう公開しちゃってますし、今年はどんどん遡っていきたいと思います。

 そこで今回は『ぼくのお日さま』です。
 公開は9月でしたね。

 観るきっかけになったのは、この予告を

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六人の嘘つきな大学生

六人の嘘つきな大学生

 原作を読んだとき、伏線がすばらしく、何度も「え⁉」と思ったものです。そんなお話をどう二時間の映画にまとめるのか、不安半分期待半分というところでした。

 結果、原作を知っていても知らなくても楽しめる映画でした。
 なによりグループディスカッションの迫力は実写ならでは。極限状態が伝わってきて、怖いくらいでした。
 そしてグループディスカッション前の和気あいあいとしているさまは青春そのもので、キラキ

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はたらく細胞

はたらく細胞

 親子ともにアニメが大好きだった『はたらく細胞』。
 実写化発表の際に一抹の不安を感じたのは一瞬。公開されたティザービジュアルを見て「完成度高っ!」と思いました。
 永野芽郁さんの赤血球も、佐藤健さんの白血球も、なんの違和感もない。そして公開された予告を見て、ますます期待値は高まりました。これは行くしかないでしょう!と、長女とともに映画館へ。

 今作は原作にない阿部サダヲさんと芦田愛菜さんの現実

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図書館戦争-THE LAST MISSION-

図書館戦争-THE LAST MISSION-

 2015年公開された作品ですが、最近Huluに入っていることを発見して観ました。
 図書館戦争といえば、原作となるのは有川浩さんの小説「図書館戦争シリーズ」です。この「-THE LAST MISSION-」は、前半に2作目「図書館内乱」、後半に3作目「図書館危機」を主軸に置きながら、4作目「図書館革命」の要素を少し取り入れてるという内容でした。

 長い原作であればあるほど、映画化というのは難し

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映画『THE FIRST SLAM DUNK』

映画『THE FIRST SLAM DUNK』

 原作、読んでいます。
 アニメも見ていました。
 だけど、この作品は予備知識なしでも絶対面白い。
 原作知っていれば、なお面白い。
 バスケが好きなら、もっともっと面白い。
 そんな映画でした。

 まだ観てない方にネタバレしたくないので、映画の詳細内容には触れないようにしていきたいと思います。

 原作と違うのは、スポットが当たっているのが、PG宮城リョータだって事。
 ですがそれに違和感は何

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