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個別化 という資質に救われてる気がする話

ストレングスファインダーを知らない方からすると「個別化」ってなによ。って話だと思うので説明しましょう。

そもそもストレングスファインダーってなによ。に答えると、アメリカのギャラップ社が開発した才能発掘ツールです。リクルートとかで無料で診断できる才能診断ツールのもっと本格バージョンです。

おおまかに人間関係構築力・実行力・戦略的思考力・影響力の大項目が4つあって、その中にそれぞれ8,9項目ずつ「共感性」「社交性」「学習欲」「達成欲」のような小項目があるという構成です。

その全34資質の中でわたしのトップ5は「学習欲」「収集心」「着想」「達成欲」「個別化」でした。

これだけ見るとどんな人間だよ感ありますよね。とりあえず勉強大好きでアイデアが次々浮かんでなんか達成すんのかな。くらいの(笑)

大項目でいうと、上位3つは戦略思考力、達成欲は実行力、個別化は人間関係構築力に分類されます

僕は他の人間関係構築力が軒並み平均以下の位置に固まってる中、個別化だけがトップ5に上がってきているわけなんですけれど、それがよかったなという話です


「個別化」を一言で説明すると、「人ってそれぞれだよね。ユニークでユーモアな部分こそがいいよね。みんな違ってみんないいよね」と思うことが出来るという才能です。
他の「共感性」「調和性」「運命思考」みたいに人の気持ちを優先する系ではないところがまた私らしいのかなとも思う一風変わった資質です。


けれどもこれ一個でもトップ資質として入ってくれているおかげで、私らしい中身をよく示してる資質だなと思えるんです。

そう思う理由としては
①単科大での同質性の高い集団に飽き飽きしていた自分
②強いユーモアを持つ人に惹かれる自分
③個々の深い部分や違いが現れる部分をよく見てる自分

こんなところが挙がってきます。これは自分ならではなんだろうなとはっきり自覚している部分であり、人と違うけど自分のユニークな好きな部分なのです。

もし、同質性の高い集団に違和感なく染まって、クセのあるユーモアマンを避けて平均的な一般人とつるみ、人それぞれの違いがよく分からないような人間だったとしたら、、、、
そんな人俺じゃないな。と強く思うんですね

いわゆる量産型の人にはあんまり興味が湧きませんし、多少変わった人柄でもなんでもない有象無象たちより価値を提供できる人だなと感じるし、誰でも彼でも単なる人だと思って同じように接する人は非情とすら感じる。これが私なんです。

個別化という資質が最も今後発揮されうるかもなと密かに考えているのは、人の「適材適所」を的確に捉えてそれを伝えられることなのかなと思っていて。

「あなたの魅力は、『人と違って』こういうところがあるとこだよ。」ということが私にはすぐ見つけて伝えることがきっと出来るのです。人それぞれ違いが出る部分に興味があるのです。

もし個別化という資質が僕になかったら、僕が僕であるユニークさがきっと欠けてしまっていたのかなと思います。

もしストレングスファインダーを学んでいる人で、あー個別化が強い人ってこういうこと考えててそういう性質なんだ。って思ってもらえる1材料になってくれたら嬉しいです。


ストレングスファインダーはひとつひとつの資質を理解するだけでもとても楽しくて、自分の中で上位にくる14資質は自分の取扱説明書になります。
下位10資質は自分には持ち合わせていない諦めるべき(人に頼るべき)才能であることを学べます。中間に並ぶ中位資質たちは、持ってはいるものの上位に持つ人と比較するととても敵わない(プロとアマチュアの比較みたいな)ことを学べます。

どんな人にもなにかしらの上位資質(下位資質)があって、それが何通りもある組み合わせの中から発揮されて、それぞれの人柄・ユーモアを説明する説明書になる。
ストレングスファインダーを見せ合うことは友好的に相手を理解するツールとしてバツグンだなと感じるんです。実際自己理解プログラムで資質トーク会に出てみても、みんなそれぞれ違ってめっちゃ楽しいんですよね。
この人はしっかりコツコツタイプなんだなーとか、明るくてはちゃめちゃなんだなーとか、めっちゃ頭切れるんだなーとか。しかもそれが見た目とか話し方からだけではすぐに分かるわけでもないって部分もまた面白い。


話がだいぶ飛んでしまいますが、自己理解プログラムの私がすごく好きなところは、万人をしっかり受け止める優しさあふれる雰囲気があるところが1つ目。年齢層や男女の偏りもないし、なにかを強制したり焚きつけるようなやり方もしないのが2つ目。そして、参加してる人たち同士の交流もまたオープンなのに温かいのが3つ目です。

どうしてもコーチングって聞くと、頑張れる意識高い人に限られたサービスなのかなと思うとことがあるし、例えば主婦が受ける意味ないかなぁとかおれなんかが頑張れるんだろうかって不安も持つ人はいると思うんですね。

リブーストでお世話になったのに比較に出して申し訳ないんですが、株式会社ミズカラ(元GOAL-B)のコーチングの方はどうしても「男性」「若い層」「経営者・フリーランス・個人事業主」「やる気意識がもともとあってマッチョな雰囲気もOK」という顧客の属性に偏重しているように見受けられるし、実際働いているメンバーたちがそういう傾向を顕著に示してるメンバー構成だなーって見ていました。そういう偏りこそが俺に合ってる!!という人はむしろ迷わず行けば充実しそうでもあるのがいいところですけれども。

個別化を持つ私としてはそこには強い違和感があったので、自己理解プログラムの方にお世話になろうと決めた経緯がありました。

実際にお世話になっていても、顧客(私目線では一緒に受けてる仲間)に男女や年齢層の偏りがほとんど無いですし、コーチたちも安心感を感じられる雰囲気の方が多いように思います。子育てをしてる主婦の方も多いのがまた、印象が良いんですよね。。。20~30代がメインかとおもいきや40~50代の方もかなり多いイメージです。


個別化に話を戻すと、僕はもっぱら『同質性の高い集団よりも、それぞれに背景や属性が違う人たちが共存してる環境の方が学びがあって楽しいし、人と違うことこそが自分の良さと気づけていいよね』って思ってるんですね。


こう思えることが、もっと高いレベルに昇華されていければ、わたしが将来いいサービスを生む種になるのかなと思っています。


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