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成長したわたし、成長するわたし、成長し続けるわたし


今わたしは前に進めているのだろうか。
ちゃんと成長できてるんだろうか。

時々、ふとそんなことを考えることが最近多くなってきている「わたし」、もうすぐ社会人一年目を迎える大学四年生。そんな「わたし」がもう一度、「成長」について考えてみる。

今回は、わたしが教わった「成長」について過去の自分を振り返りながら、これからの自分を見つめ直そうと思う。

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「成長」には3つの定義があった。

・能力の向上
・人間力の向上
・お客様に対する価値の向上

この3つからなる「成長」でわたし自身を見てみる。

①【能力の向上】

この定義における成長についてまずは考えてみる。

わたしの考えは、一言でいうと「頑張った分手に入れられる成長」である。自分がやればやるほど、成長できる。

1番わかりやすい例が勉強であるのではないか。勉強はやればやっただけの知識・経験を身につける事ができる。勉強において、人よりもさらに成長したい時は学校での授業にプラスして自分で何かやるべきである。そりゃあそう、と言われるかもしれないが、これがなかなかに難しい時もある。

「わたし」について振り返ってみると、大学での語学勉強がそうなのではないか。

まずは語学留学。自分がアルバイト代で出せる費用の範囲内の留学であったため1ヶ月という短い期間ではあったが、大学生にして初の海外、アメリカへ。
ここが初めての実践舞台であったのだが、わたしが得たものは語学力だけでは無かった。日本とは違う文化、日本人とは違うありえないほどの積極性と行動力。自分がそれまで思っていた「普通」が普通ではないことを知った。そして、自分が動けば動いた分だけ学びがあることを知れたのもわたしの成長であったと感じている。

その後も、自分ができる範囲内で機会があれば海外に行き、大学内で英語を話す場所(English Cafe)にも積極的に足を運んだ。

とはいえ、上には上がいる。当たり前のことではあるが、自分はまだまだであると思わない事がない。
しかしながら、今の自分はどうだろうか。先程も難しいとは言っていたが、今の自分は卒業論文に課題、アルバイト等で「忙しい」を言い訳にあれ程力を入れていた語学を学んでいない。


やればやるだけ成長出来るというのに何故やらない、いまのわたし。

これを書いていて改めて思った。一度自分の生活・考えを改めて見直すべきだ。今すぐに。

②【人間力の向上】

これについては自分がどんな人達と関わり、どんな経験をしたかで成長していくのではないだろうか。

わたしの場合、幾度かのリーダーとしての経験が自分のこの定義での最も成長したといえる。

「わたし」を遡ること、小学生。体育祭の応援団長(ブロック長)になり、初めて人の上に立つこととその責任を知る。

中学生。バレーボール部の部長として、どうすれば人(この時は後輩)が自分についてきてくれるかを失敗を積み重ねながら学んだ。
ここで大きな失敗は、自分が部長の時に去っていく同期の部員を引き留められなかったこと。その中で成長したとも思えたのは、中学生で唯一涙を流したこの時のわたしを後輩全員が支えになり、一緒に頑張ってくれるようになっていたこと。(実は去ったのは最後の同期部員2人だった。)
人の上に立って、人を動かしまとめていくことの難しさを知った。

高校生。ここで経験したのは生徒会長。少し苦手だった大勢の前で話をすることにもだんだんと慣れ、また人のために何かをやる喜びを学んだことがここでのわたしの成長である。
わたしの通っていた高校では、体育祭、文化祭、クラスマッチといった学校行事は生徒主体で行う。ゆえに、それがどんなイベントになるかは中心になって作る生徒会にかかっていたといっても過言ではなかった。
高校全体の生徒が全力で泣き、笑い、楽しんでいるのを見ることができたときは大きな達成感と喜びで溢れた。

そして、大学生になり、今がある。こうやって文字に起こすとわたしという人間はこうして作られてきたのか、とここでも改めて感じた。
また、これらの経験に関わってきた人々がわたしをさらに成長させてくれたと実感する。感謝してもしきれないし、その気持ちを忘れてはならないと思う。

③【お客様に対する価値の向上】

私にとっての「お客様」は関わる人全てである。その人達に対する価値の量・質を増やすには常に自分が学び、成長し続けることだ。

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以上が3つの定義での成長をわたしと重ねてみてみた結果である。

ここでわたしが最後に言えるのは、どの定義の成長においてもそれを得るチャンスはいくらでもあるという事だ。そのチャンスを掴むか、今後掴んでいけるかどうかは自分次第である。

そして、自分の成長に関わる全ての人への感謝も忘れてはならない。

さっそく、いまのわたしを改めて見直してみよう。これからの成長を掴み続けるために。

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