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2024年11月20日(水)慰労会で疲労した日

今日は職場の慰労ランチ会からの夜勤というスケジュールなんですけど、果たしてわたしは本当に慰労されているのでしょうか?

①今日あった良いこと、その理由

いま1人でディカフェのコーヒーを飲みながらこれを書いているということ。本当に至福。書き終わったら本を読むんだ。


②今日あった嫌なこと、その理由

今日は職員の慰労会で、職場のみんなでランチを食べに行った。でも最近労(ろう)しすぎているわたしは夜勤前に職場の人たちと雑談を交わすことが1時間くらいで本当に無理になってしまった。会の中で何か嫌なことを言われたとかではなく、職場の人と話すことで普段仕事をしている時のような疲労感を勝手に味わってしまい、わたしの疲れがマックスになっただけ。それで疲れた顔しているのって最悪すぎる。最悪すぎることは自覚しているので許してください。開き直ってるわけではないのですが、自分がこういう気持ちになったということは書いておきたくて。
なんか自分の無理メーターがガンっと振り切れるのを感じた。疲れて眠くてもう無理かも、ってなってから全然喋れずにずっとローストビーフを見つめていた。ロクに相槌も打てていなかった気がする。大人数がいたから会話に参加しなくてもなんとか存在が成立していたけど、振り返ると社会人としてヤバ過ぎるな。なんか疲れすぎて本当に何を喋っていたのか思い出せない。
断ればよかった。最初から行きたくないですと言えばよかったな。行きたくないものは行きたくないって言って、仕事は頑張る。そうやって割り切れたらいいのに行きたくないって言うことがめんどくさくて、まあいいやと行く選択をして、よりめんどくさいことになっている。
職場の人と仕事以外で1秒も会いたくないと思ってしまった。飲み会から生まれる何かもきっとあるんだけど今日は無理だったな。職場の人の私服を見るとかは楽しいんだけどな。慰労会に行くより仕事をしている方が好きかもしれない。衝撃の事実だ。


③今日見た/聴いた/読んだこと、その感想

ぐっと寒くなるとこの曲が聴きたくなる。電車を待っているとき、こっそりブーツのかかとでリズムを取ってしまう。この曲のようななりふりかわまないまっすぐな好きを誰かに注ぎたくなる気持ちが、わたしの中にもあるのだろうか。


④今日食べておいしかったもの

ランチではおいしいものを食べた。本当においしかったんだけど、何を食べているのかよく分からないような気もした。とにかく眠かった。
ああ、早く好きな友達とサイゼでワイン飲みながらほうれん草のソテーを食べたい。好きな人と心からおいしいご飯を食べたいよ。


⑤今日書きたいこと

昨日2番目の兄と1時間半くらいの長電話をした。仲が悪いわけではないけど、歳の近い男女の兄弟ということもあり、割とドライな関係性で今までやってきたのでこんなことははじめて。
最近兄と話したいな、兄ならどう思うかな、と考えることが増えて、わたしから電話をしようと言った。忙しいって断られるかなと思っていたけれど快諾してくれて、本当にゆっくり話した。
兄がどうして結婚をしたいと思ったのか、どうして転職をしたのか、そういう話を聞けて楽しかった。同じ家庭で過ごして全然違う選択をして生きている人の話はかなり聞き応えがあって面白く、自分の視野が広がった気がした。奥さんのことをすごくすごく好きだということが伝わってきて、兄は今好きな人と一緒に暮らせているんだなということがとても嬉しかった。数字や合理性を重視するタイプの人だと思っていたので、熱い情熱にちょっと驚いた。よかったねえ。
仕事の相談もした。わたしの話もたくさんしたけど、わたしへの興味の距離感が心地よいなと感じた。無関心というほどではないけど、どういう選択をしても別にいいと思ってくれている。うちの家族って基本はそういうスタンスなんだよな。心配はされてないけど頼れば応えてくれる。ありがたいありがたい。またこういう時間があればいいなと思った。
この兄とわたしは性格が正反対なのだけど、それが面白いなとこの年になって思う。遠くに住んでるからだろうな。腹が立つこともだいぶ減ってきて、自分にない価値観を持った親しい人というのは少ないので話を聞くのは楽しい。

わたしは兄たちのことが結構好きなのかもしれないな。幸せであって欲しいと思ってる。向こうも多分そう思ってはくれていることだろう。親たちもきっとそう。それを重荷に感じず、背中を押してくれていると思える自分でありたいな。

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