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歴史っぽい話

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歴史っぽい話。 創作や映画鑑賞会、読書、フィールドワークの記録。
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「歴史」を培ってきた「土地」を尊ぶこと

その歴史を培った民と地を尊ぶがこそ、 歴史を語るに足らう者なり。 と、我思う・・・・・・。 *** ご飯を食べたなら、ごちそうさま 「歴史」を消費するなら敬意を。 ことあるごとに蒸し返しているこの話。 事の発端は、歴史好きが集まる場での会話。 某歴史ドラマ好きの方が、 「歴史は好きだけど学問として専攻しようとは思わない。ドラマの舞台になっている土地は田舎で面白くないだろうし、気候も暑くて耐え難し」 という発言をぶっ放したことでした。 (なお、私個人にではなく、そ

これまで観た歴史映画の備忘録

先日、タイッツーで歴史映画が話題になっていた。 歴史映画・・・・・・う~~ん? あっれ、私、思ったより観てなくないか? どちらかというと私は時代劇が好きなのだ。たぶん。 歴史映画と時代劇の違いはなんだろう。 感覚としてはなんとなくわかるんだけど。 まあそこは置いといて。 せっかくの機会なので、必死に記憶を手繰り寄せたら両手で数えられる程度には歴史映画っぽい作品を嗜んでいることがわかったので、今のうちに備忘録をつけておこうと思いました。 詳しい時代が舞台のものとそうで

本部ナークニーの歌碑【恩納村】

歴史ある歌碑が、リゾートホテルの看板にメタモルフォーゼしていた話をします。 カタチあるものはいずれホニャララ、というのは世の常だけど。 けれども、なんたって刻まれた歌とその歴史を上塗りしてホテルの看板にしちゃったのだろう。 令和のはじめ、沖縄本島は名護湾から見渡す本部半島の景色を眺めながら非情な時代の流れに虚しさを感じた思い出話です。 *** 「消失したらしい歌碑を発見」 平成31年の4月。 はじまりは歌碑オタクのM野から入った、一通のLINE。 歌碑―――平たく