チコちゃんに叱られるでw
芸人の ベタなオチより
見え透いた 吉本本社の茶番劇
呟歌[自由律短歌]
そもそも吉本興行の芸人が個人の意思で政治的な発言をするなんて、どれだけの人が真に受けているのか疑問だった訳で、言わされてる感満載でしょう?
会社の要請や指示を無碍にできるほど「筋金なんか入ってないん」だからさ。
吉本のお笑い芸人と言っても、「最近の芸人は、芸人であって芸人じゃない」って、古い「芸人さん」が言っていたことを思い出した。
少し前の記事(ノンポリ)で、指原莉乃さんの政治的な発言に纏わる話でも少し触れたが、その当事者のWRH村本さんがそれによって、雇い主から発言の制限をされているという事をネットやTwitterで見かけた。
彼を含めて、所属タレントはみんな社員だから、会社の方針に逆らえないというのは仕方がないと思うけれど、同時にサラリーマン化した芸人は、はたして「芸人」なのかということを憂慮した言葉だったんだと思う。
先の古い「芸人さん」に言わせれば、「それはもはや芸人では無い」ということで、政治や企業のおもちゃになることを心配していたのかもしれない。
◇◇◇
例えば会社が政治的な活動に協賛することで利益が上がるなら、その資源である「芸人」を商品として提供したり、コントロールすること自体ありえることで、企業の営利目的はある意味妥当だという訳だ。
その方法が、違法でなければ企業倫理に問うしかないし、世間の道徳や公共性に従えばいい事だと思う。
もちろんそれを利用する政治団体も利益団体や企業もある訳で、テレビやネットに関係する企業などもこの範囲に含まれると思う。
ところで、政治的な宣伝のことを「プロパガンダ」と言うけれど、つまらない文言を連呼されるような「宣伝」よりも、正しく娯楽とセットにされた「楽しいプロパガンダ」の方が受け入れやすく、見えにくいから好都合なはずだ。
ニュースやネットでもバンバン報道されてたよね昨日の出来事w
なんで「報道」になんねやろねwww 知らんけどw
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少し前に話題になった「楽しいプロパガンダ」という貴重な研究が紹介されていた。ファシズムや北朝鮮が効果的に「娯楽」を活用していたことや、ディズニーも然りなどと興味深い資料には関心させられた。
強制的で退屈なプロパガンダを恐れる必要はない。そんなものは反発を生むだけで、大した効果も期待できないからだ。そうではなく、娯楽を通じて知らず知らずの内に浸透してくるプロパガンダこそ警戒すべき存在なのである。p58
いろんな意味で考えるための「リテラシー」を鍛えるためのガイドになる良書といえる。
◇◇◇
さらに、この書籍の感想に関する数々の書評やブログを概観して気になったことがあった。多くのコメントには「まだ過剰な右傾化とは言えないから、今後注視していく」「受け手さえ間違わなかったらまず大丈夫」だという感想が多く見られた。
理性的で賢明な読者であろうこの方達は、そもそもこの著書を「手に取り読んだ」意識のある方たちで、賢明な読者だといえる。
大衆とは、そんな意識を持たない大多数だとしたら、もうすでに「ことは進行してやばい状態なのではないか?」
「ボーっとしてていいのか?」
「チコちゃんに叱られないか?」って思ったわけwww
そんな気になった内のいくつかを抜粋しておいたので、見て味噌w
◇◇◇
(前略)「こうした事象に右傾化と騒ぐ層はいるものの、見当違いの指摘も少なくない。プロパガンダとして捉えても全く未熟であり、大騒ぎする必要はないというのが著者の結論だ。」(後略)
(前略)「確かにプロパガンダの危険性自体には同意しますし、実際に煽られた人々によって戦争に突入した時代がありました。しかし、私は現代においてその可能性は低いのではないかと考えています。」(後略)
知らず知らずのうちに、そこまで来ているってw
そんな事に気が付かないことの恐怖なんだと思う。
ふふふ。念のために「諸説あります」 <茹で蛙・ケロ>
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