#4 変化に備える学びが楽しすぎた件(#人生100年時代 #Well-being)
結論から先に申し上げます。「変化に備えた学びが楽しすぎた件(#人生100年時代 #Well-being)」それは、以下4つの理由からです。
直前に迫ったリスクがないので心理的安全性の中で自由に楽しく学べる
「やってみる」という体験が幸福度を上げる
新しい事を始めることで新たなアンテナが立ち、今までの自分には起こりえなかった出来事に遭遇した(脳が認知を拡げ今までに気が付けなかったものに気づかせてくれた)
行動することで新しい“「強い」目標”を見出せた
■背景
2022年4月、長男が中学校入学の機会を迎えるため、半年ほど前から、LINEによる英語シャワーを始めました。
これからの子ども達世代にはグローバルという視点が欠かせないと感じているからです。
国内電気通信業の会社に勤め、全く仕事で英語を使ったことのない45歳である自身も今後はグローバルの流れは避けて通れないと感じています。
そのように感じる根拠は、「インターネット上で最も一般的な言語は英語であり、上位1,000万サイトの60.4%が英語を使用している。日本国語を使用しているのはわずか2.1%である」ということから英語を学ぶ事は活躍の場を拡げ、チャンスが増えると感じるからです。
<参考URL>
https://novanexus.jp/know-how/7446/12/08/2021/?msclkid=5941d03ab87d11ec89157eb6d7c122b4
子ども将来の為、未来に明るいバトンを渡すため、自分のためと思い“私の”英語学び直しは始まりました。
■やってきたこと
① 長男へのLINEによる英語シャワー
現在70歳を超える母が趣味で英語を毎日学習しており、母と私と長男の3名でLINEグループを作って英語でメッセージを送り合うというものです。
これは、子供が反応しないという空振りも少なくなく、子供にとって「面白さ」に欠けるということ、また、子供の英語の習熟度(小6長男が塾で中学英語を始めた頃でした)に合わせる必要がありますが、その点をきちんとフォローできていなかったように感じました。
② 書籍との出会いと80日間インスタストーリーでの英語フレーズ投稿
ある時、本屋をぶらついていたらば、ある書籍が目に留まりました。『~ネイティブなら12歳までに覚える~80パターンで英語が止まらない!(著:塚本亮 高橋書店)』です。
https://www.takahashishoten.co.jp/book/11340.html/?msclkid=19e1456fb8dc11ecba98b678718de755
次に行ったのは、こちらの内容を、LINEグループに毎日(1/80日目~2/80日目・・・といった具合に)投稿することで、12歳である長男にペーシング(相手のペースに合わせること)しながら進めるということ。
そして、インスタグラムへもその内容を投稿することでパブリック・コミットメント(※)を活用しながらゆるく楽しみながら学習を進めて参りました。
※「パブリック・コミットメント」とは、周囲の人たちに自分が達成したい目標を宣言することで、逃げ場をなくし、自分自身が目標達成に向けて行動するように仕向ける心理テクニックのことです。
※よろしければインスタアカウントもご参照ください。https://www.instagram.com/k.yoshida0601/?hl=ja
LINE英語シャワーを初め、SNS80日投稿を終えたこのタイミングで、振り返りとしてnoteに書き留めます。
では、以下冒頭の結論の詳細です。
■内容
① 直前に迫ったリスクがないので心理的安全性の中で自由に楽しく学べる
過去のnoteで私は「人生100年時代」「定年崩壊」など書いていますが、正直なところ私が現在置かれた環境では、あまりそうした危機感はありません。周囲にそうした危機感を持っている方の方が少数かもしれません。しかし、それは、目前のリスクが見えていないだけで、リスクは少しずつ差し迫り、ある日突然、失業するリスクが訪れる日が来るかもしれません。
ここでリスクについて例えを挙げます。リスクを津波に例えるならば、津波警報が鳴ったらば、あなたはリスクに対処するためにすぐに高台へ逃げる必要があります。逃げないことは津波に流され死に繋がります。また、地球温暖化により北極・南極の氷が解けて海水面が上昇するといったリスクには今すぐ対処しなければ即座に死に繋がるといったリスクではないという事が想像できます。
現在、失業といった差し迫ったリスクはありませんが、将来の変化に備える学びには、今は気持ちにゆとりがあり、「もしも期日までにこのレベルに到達しなかったらどうしよう」などのプレッシャーが無く、津波のリスクを感じずに平凡で余裕を持った心理的安全性の中で楽しく学ぶ事ができます。そうしてコツコツと学びを続けているうちに確実に自分を高台へ押し上げていくことができます。
(私の場合は「馬鹿は高い所が好き」といったノリに近しいです 笑)
②「やってみる」という体験が幸福度を上げる
昨今は、社員幸福度が企業業績を向上させるなどという点で「Well-being」(※)が注目されています。
※「Well-being」について https://digital-is-green.jp/initiative/advisor/maeno/?msclkid=f3c5b037b88611eca4f59a99e0da3cd6
慶応義塾大学 前野教授によると幸福度をあげるには、「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」の4つの因子があるとのこと。つまり、「やってみよう」は、幸福度と相関のある因子であることが国内外の研究でわかってきています。自身のこの英語学習を振り返ると「やってみよう」因子で幸福度が高い状態にあったと実感しています。
③ 新しい事を始めることで新たなアンテナが立ち、今までの自分には起こりえなかった出来事に遭遇した。(脳が認知を拡げ今までに気が付けなかったものに気づかせてくれた)
以下、半年ほどの英語学習(活躍の場をグローバルにする)を通じで私に起こった主な事象です。
・大学の英語教師やネイティブのアントレプレナーの方と、メッセンジャーやZOOMで英語にて交流する機会があった。
・人事コンサルタント会社、株式会社F&Lアソシエイツ(※)代表の大竹さんがボランティアで主催する毎週木曜日の早朝英語学習(ZOOMにて)に定期的に参加させていただく事になった。
※株式会社F&Lアソシエイツ https://www.fl-a.co.jp/company_profile/
・キャリアコンサルタントの知人から声をかけていただき、某ビジネススクールの外国籍学生と大手グローバルITコンサル企業の採用担当とをマッチングさせていただき、会社説明会を実現する機会を創出することができた。
・グローバルに活躍されている複数名の方と新たにお友達になれた。例えば留学ソムリエ(※)代表の大川さんと出会い。一緒にプロレス観戦へ行ったり、大川さんの主催するセッションに参加させていただいたり、ランチにお誘いいただけるような関係になれた。その他にもグローバルに活躍されている方との出会いが増えた。
※留学ソムリエ https://www.ryugakusommelier.com/companyprofile
・iTEP Japan(※)の外部顧問もなさってる大川さんから『言い返さない日本人~海外との究極のコミュニケーション術~(著:山久瀬洋二 IBCパブリッシング(株))』という日本語・英語両方で内容の書かれた書籍をいただき、英語や海外とのコミュニケーションの学びが拡がった。
※iTEP Japan https://itepexamjapan.com/about
・ジャパンオンラインスクール(※)代表の小池さんからは、「meet up」というコミュニティーアプリを教えてきただき、都内に外国人バレーボールサークルがある事を知ることができた。(いつか行ってみよう)。また、「Deeple」というGoogle翻訳よりネイティブに近いAI翻訳ができるサービスを教えていただいた。 ※ジャパンオンライスクール(世界初のオンライン日本語学校)
https://j-os.com/ja/aboutus/
・その他、趣味のランニング中に英会話ラジオを聴いたり、テレビニュースの日本語字幕付き外国人インタビューの英語も認知するように意識の変化が生じてきた。
自身、こうして書き留めながら振り返ってみても改めてこの英語学習がもたらした効果は高かったと感じます。エキサイティングな出来事との遭遇はまるで人生という冒険を楽しんでいるような感覚に陥りヤミツキになりそうです。
(私の社外の方々との人脈形成方法については別の機会に言語化できればと思います)
④ 行動することで新しい“「強い」目標”を見出せた。
次なる英語学習の目標は、長男へのLINEによる英語シャワー、SNS投稿に加えて、『3日に一度の「英文法の学び直し」』により基礎固めをすることで、更に日常で英語に触れる時間を増やしていきたいと考えています。
本件の目標設定において私が重要だと考えるのは、世間的に正しい目標を設定するのではなく、自分にとって“「強い」目標“を設定する事だと感じています。努力を努力と思わず、ワクワクしながら取り組めるからです。
(ただし、今後、英語系資格にチャレンジする等の際はこの勉強法は通用しないと自覚しています)
ではその“「強い」目標“はどのように見出すのか?
自己対話で新たな方向性を決めて自己開示で、「ありのままに」、「やってみよう」、「なんとかなる」と考えて実際に行動・発信して、周囲からフィードバックをいただき、「ありがとう」の気持ちで持続させる事で、目標が少しずつ“「強い」目標“になっていくと感じています。
こうした自己の体験や言語化を通じて、職場におけるメンバーへの『“「強い」目標“への持たせ方』という人材育成手法についても探求していければ良いと感じます。
中高年の皆さん!“「強い」目標“を見出して、共に学びと挑戦を楽しみながら、人生100年時代を歩みましょう!
学びと挑戦を始めるのに年齢は関係ありません。
今日が一番若い日 (^^)/
最後までお読みいただきありがとうございました。
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