子どもの育て方や教育について考えさせられました。
やすおです。
結構昔に購入した「幸せになる勇気」という本を購入し、積読状態になっていた本を今年の夏に読みました。
前作の「嫌われる勇気」がすごく面白かったので、2作目の方は当時タイトルを店頭で見て即買いしたのを思い出します。
さて、今回読んだ「幸せになる勇気」ですが、内容としては子育てや教育にすごく活かせるものが多かったですね。
例えば、親が子どもに対して過干渉や過保護になると、人に依存するタイプとなってしまい、将来自分では何も決められない子どもになってしまう。
過干渉、過保護となってしまう原因は、親が子どもを支配することで、自らを保身するためだという、目から鱗の内容もありました。
私も一人の息子がいるのですが、カワイイからといって、ついつい助けてしまう事は、実は子どもの多くの成長の機会を知らず知らずのうちに奪っているのではないかと、考えさせられました。
あとは、たとえ相手が子どもであったとしても自身に「尊敬」が無いと関係を築く事ができないというのも、理由を読んで「なるほど!!」と思わず声を出してしまいました。
尊敬
・人の姿をありのまま見て、その人が唯一無二の存在である事を知る能力
・その人がその人らしく成長発展していけるように気づかう事
この「尊敬」が相手を勇気づける原点になるという内容でした。
他にも勉強になることがたくさん書かれているので、子どもの教育について考えている親御さんは時間がある時に読んでいただけば、何か気づきを得られる本ではないかと思います。
それでは、また。
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