若新雄純さん✕徳永有美さんとの対談をしました 探究学習塾ナミカゼ#Special
探究学習塾ナミカゼでは、通常回(”ふかぼる回”、”ゆさぶる回”)以外にも不定期に、スペシャル回を実施しています。今回は、その通常回とは異なる”スペシャル回”を実施しました!
若新雄純さん✕徳永有美さん対談
今回のゲストは、フリーアナウンサーの徳永有美さん。ナミカゼのために東京から気仙沼へ来てくださいました。
そして、特別ゲストとして、実業家、プロデューサー、慶應義塾大学特任准教授、僧侶など多様な顔を持つ若新雄純さんもオンラインでご参加いただきました。
若新さんと気仙沼の会場をオンラインでつなぎ、徳永さん✕若新さんの対談に続き、高校生とのQ&Aセッションも設けていただきました。対談の内容は、下記の3つの記事をご覧ください!
新たな出会いを生み出すには
今回のスペシャル回には、気仙沼出身の大学生のコーディネーターや高校生だけでなく、教育関係者、気仙沼市内の企業関係者の方達も参加していました。対談の後には、グループに分かれて感想シェアを含む振り返りを行いました。
全体での感想共有の場で挙がった主な声は、こちら。
・評価ってなんだろうって揺さぶられた。
・ときには自分を強めにアピールしている自分を若新さんが重なって、そんな自分ってやっぱりいいな、って思えるようになった。
・行き詰まったときの解決法を聞いて、すっきり解決できた。
・もっと自分を好きになって、ポジティブになってみようかな。
・地域に遊びをという点が印象的だった。都会に人が集まることの理由が分かった気がする。
・私も(若新さんのように)自分のことは気に入っているので、自分道の道場を開きたいと思う(笑)
徳永有美さんからは、若新さんとの対談を受け、また最後に高校生へこんな力強いメッセージをいただきました。
” 私自身も、人と違うことを大切に、そして武器にしてきたと思います。大学から本を読んだり、芸術に触れ合ったり、ときには嫌いなものも大事にしながら、自分がどう思うかを突き詰めました。
自分のことを研ぎ澄ませようとしていると、新たな感受性や良い出会いが生まれてくると思います!人それぞれのやり方があると思うので、自分にあったやり方を見つけて実践してみてください。 ”
” 自分自身で、なにか引っかかったことや感じたことを、メモにして残しておいてみてください。メモって宝で、自分史にもなるんですよね。10年後に、同じことに引っかかるかもしれないし、そのときの自分が現在地を知ることもできます。 ”
今回のスペシャル回では、若新雄純さん✕徳永有美さんのスペシャル対談により高校生にとって貴重な学びの機会になりました。それだけに留まらず、異なる立場や世代間の交流のなかで、徳永さん、教育関係者、高校生が一堂に会し、日本の教育や学びに関して議論し合うという場面もありました。
そして、今回も素敵な場を創り出してくださった徳永さんには、今後も探究学習塾ナミカゼの特別サポーターとして、継続的に高校生と関わっていただきます。
若新さん!徳永さん!気仙沼の高校生のために、今回は本当にありがとうございました!これからもどうぞよろしくお願いいたします!
(文:気仙沼学びの産官学コンソーシアム 渡邊 国権)