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とことんやってみる プロジェクト探究部(後期)フィールドワーク@面瀬中学校

日付(所要時間):2022年11月21日
場所:大谷地区の某ご自宅
学年(人数):3学年有志(3名)
概要:プロジェクト探究部(後期) フィールドワーク
コーディネーター:成宮・三浦

11月21日、面瀬中学校が振替休日だったため、プロジェクト探究部のメンバーとフィールドワークを行いました。
「カモの生態」をテーマに探究している生徒と一緒に、カモを飼っている方のお宅で観察させていただきました。

生徒たちはバスを使って現地まで向かいます。
普段使わない交通機関だったため、乗り遅れるというハプニングも起こりましたが、なんとか現地にたどり着くことができました。

お庭で飼われているカモ

早速お家の方にご挨拶をして、カモとご対面。この日は小雨でしたが、カモたちは小屋ではなくお庭を元気に駆け回っていました。
いよいよカモの観察、スタートです!

音によるカモの変化はあるのか?」という問いの答えを探るべく、事前に考えた仕掛けをどんどん試していきます。
自分で作成した観察シートをもとに、友達に撮影係・音出し係と協力してもらいながら行いました。

今回は携帯をカモに近づけて下記の音を鳴らしまして変化を図ります。
・アヒルの声
・SF音
・アラーム
・ロボット
・猫の鳴き声
・犬の鳴き声

アヒルの声→反応あり。ロボットの音→無反応…。
自分たちに反応して逃げ出さないよう、ゆっくり、じっくり時間をかけてカモの様子を観察しました。
雨の中約2時間の観察が終わり、本人は手応えを掴んだようでした。

自分で考えた問いと仮説を持って、自分が納得するまでとことん調べてみる。
学校の授業だけでは時間や移動の関係で難しいこともありますが、プロジェクト探究部を通してさらに探究を深めてほしいと思います。


帰り際には、お土産としてカモの卵をいただきました。

卵をもらった生徒は、家に帰ってお母さんと一緒に目玉焼きを作ったそうです。
「ちょっと味が濃い感じもしましたが、普通の卵とほとんど変わりませんでした!美味しかったです!」と後日話してくれました。

新しい発見がたくさんあったフィールドワーク。
また機会があればやりたい!と言ってくれました。
今回のカモの様子をどのようにまとめるか、とても楽しみです。

(文・探究学習コーディネーター 三浦亜美)

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