23年度ナミカゼ最終回 探究学習塾ナミカゼ#20
23年度の探究学習塾ナミカゼも、20回目で最終回を迎えます。次年度もナミカゼは続いていきますが、高校3年生にとっては最後です。
今回はまとめ回として、個人と全体で振り返りを行いました!
ナミカゼが大切にしていくこと
はじめにプロジェクト統括官のたくまから、これまでの振り返りとナミカゼで大事にしたいことのメッセージが送られました。
ナミカゼのキャッチコピーは「人生、ナミカゼ立てていこう」。
ただ、全員が革命家になってほしいワケではありません。変化の激しい時代を、豊かに生きていってほしい。そんな願いを高校生に伝えました。
これまで大切にしてきた「対話とアクション」の経験を通じて、自分自身の価値観をゆさぶったり、探究テーマを深ぼったり…。
1年間の中でたくさんの学びの時間を過ごしてきたことが、なんだかとても懐かしく感じました。
対話って楽しい
ナミカゼ振り返りシートを個人で記入した後、コーディネーターや塾生どうしの対話タイムを行いました。最後の最後まで、対話は続きます。
ナミカゼの中で「もっとこうしたい!」「これが良かった!」という話を、3タームに区切って自由に話をしました。
出た話として印象的だったものをいくつか抜粋します。
テーマによっては興味ないものもあったけど、対話しながら新ことに気付けることが楽しかった。知らないことを知れるって楽しいですよね。
帰りの車で、今日は何をしてきたの?って親に聞かれるので、毎回ナミカゼでやったことを話しています。会話が増えたかも。
コーディネーターの皆さんはいつも優しく話を聞いてくれるけど、探究のサポートをしてくれるときは、もう少し鋭いコメントが欲しい時もあります。たまに厳しいの、大歓迎です!
対話のコメントからも、一人ひとりが自分のペースで前に進み、ナミカゼで学んでいた姿を感じ取ることができました。あっという間に時間が過ぎ、最終回が終了しました。
23年度のナミカゼは一旦修了しますが、新年度からは24年度のナミカゼがスタートします。また、ナミカゼでは「学生コーディネーター」という取り組みがあるため、大学生になっても地元に帰ってきて高校生の学びをサポートすることができます。
これで終わりということではありません。ナミカゼも続きますし、ナミカゼ生の探究もずっと続いていきます。新しい仲間の加入もとても楽しみです。
24年度の取り組みもnoteで発信していきますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします!
(文・気仙沼学びの産官学コンソーシアム 三浦 亜美)
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