探究学習塾ナミカゼ2023が始まります 探究学習塾ナミカゼ#1
人生、ナミカゼ立てていこう
気仙沼学びの産官学コンソーシアムが主催する探究学習塾ナミカゼ。23年度のプログラムがスタートしました。
スローガンは「人生、ナミカゼ立てていこう」。現時点で25名の高校生が申し込みをしてくれていました。
昨年度までは「個別相談」をメインとし、高校生それぞれの探究活動をコーディネーターがサポートしてきましたが、今回からはインプットと対話の時間をメインにプログラムをリニューアルしました。
どうする"私”
初めに、コーディネーターの加藤がナミカゼ設立の思いを語りました。
「想像してみてください。とある"私”の2年後。」
何事も無関心な私。流れてくる情報を鵜呑みにし、未来に対して悲観的になり、さらに無気力へ….。さぁ、どうする"私”。
どうせ若い私には、力も経験もない。本当にそうでしょうか?
エジソン、アインシュタイン、松下幸之助と、革新を率いた人物は、20代で歴史を変える出来事を生み出しています。
あの子は目立っている。意識が高い。そんな言葉は、全て褒め言葉です。他とは何か違うように感じ動ける人が、これからの時代の大きな価値創造の中心となっていくのです。
ナミカゼでは対話とアクションを繰り返しながら、変化の激しい時代を豊かに生きる力を身につけていきます。
高校生の皆さんは、ここからどんな一歩を踏み出していくでしょうか。
「初めまして」が楽しい!
コーディネーターから思いを共有した後は、トークフォークダンスを行いました。トークフォークダンスとは、フォークダンスのように相手を変えて対話する方法です。短い時間で、次々とテーマが変わっていきます。
参加している高校生は学校も学年も異なるため、最初は緊張した様子を見せていましたが、いざ始まると大盛り上がり。終了の合図がなってもトークは止まりません。
対話を通じて自己と他者を知り、探究活動を深めていくヒントを得ることができたようです。最後のチェックアウトでは、ポジティブな言葉で溢れていました。
『初めまして』が楽しいことに気づいた
自分は人見知りするタイプだけど自分から話しかけることができて良かった
これからもたくさんの人と話す機会があると思うので、インプットとアウトプットを大切にして自分の探究に生かしていきたい
次回からテーマごとにインプットの時間を設けていきます。今日感じた気持ちや気付きを大切に、今後も多くのメンバーと対話を通して学び会っていければと思います。
ナミカゼ生の皆さん、どうぞよろしくお願いします!
(文・気仙沼学びの産官学コンソーシアム 三浦 亜美)
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