お互いを認め合う_2023年10−11月@面瀬中学校
プロジェクト探究部活動LOG_2023年10-11月
面瀬中学校にて、第7回〜10回のプロジェクト探究部を実施しました。
第7回
プロジェクト探究部では、冒頭のチェックイン以外にも、自己内省に通づるワークも積極的に盛り込んでいます。今回みんなが挑戦したワークは、「最近の自分」について抽象画を表すというもの。
先行き不透明な時代に、大切なのは”即興力”!!即興力を身につけるためにも、言語化されていないものを言語化していく能力、コミュニケーション能力を育んでいくことの必要性は増していくのではないでしょうか。参加した3名の中学生は、ありのままの自分を自己表現している様子が印象的でした!
第8回
下校時刻が早いため、限られた活動時間でしたが、3名とも活動が前に進みました。犬猫の殺処分をテーマに取り組む生徒は、ポスターを作成し、母校の小学校に掲示するための依頼文書を作成しました!
自分自身の活動のきっかけや想いを文章で表現しています。次の週には、母校の校長先生にポスター掲示を直接お願いに行く予定です!がんばれーーーっ!
第9回
振替休日を利用して、学校外となる気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザの研修室でのプロ探部。いつもとは違う少し非日常感もある雰囲気でした。
いよいよ12月3日(日)のプロジェクト探究フェスタ(合同発表会)の発表に向けた準備にまっしぐら。これまで取り組んできたことをまとめる時間です。テーマ・問いの設定理由や背景、アクションしたこと、新たな問いなど、コーディネーターと対話しながら資料の作成を行いました。
第10回
12月3日(日)の合同発表会で発表する面瀬中学校の代表を話し合う日。これまで活動に対する想いが強いだけに、”発表したい”という気持ちが溢れた回になりました。
代表者の決定については、”発表したい”という意思を尊重し、複数人がいる場合には、各自で話し合いを委ねています。面瀬中学校では、本番の審査のポイントである「主体性」・「探究性」・「協働性」に対して、自分の取り組んできたことをそれぞれ挙げながら話し合いが行われました。
1時間以上、話し合いをするなかでも、決定はできず、後日再度、自分たちで話し合いをして決めることに!中学生どうしのお互いを認め合う関係と前向きな話し合いが行われる素敵な場となりました!
(文・気仙沼市探究学習コーディネーター 渡邊 国権)
【前回記事】
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