カリン 【花梨】 (バラ科)
カリン 【花梨】 (バラ科)
【効き目】
強壮、殺菌、毒下し、内臓強化、血液浄化など
カリンの木には、秋になると洋ナシのような実がつきます。この実は固いのでほとんどの場合、粉にして漢方薬に使われます。一般の果実のようにそのままでは食用にはされません。香りがよく、カリン酒、カリンジュースにすると香りの良い飲み物になります。薬効が強く、強壮、殺菌、毒下し、内臓強化、血液浄化をして体を丈夫にします。風邪、咳、疲れには特効薬になります。カリンに似たものでメルメロがあります。長野地方などではマルメロをカリンと言っている所もありますが、マルメロはカリンとは違い、柔らかく薬効はありますがカリンほどではありません。カリンとは、バラ科カリン属(ボケ属とすることもある)に属する落葉小高木植物です。樹高は6~10m、木肌は黄褐色で成長するにつれて樹皮が鱗のようにはがれ、きれいな模様が現れます。葉は互生し、若い葉の裏面には綿のように柔らかい毛が生えていますが、だんだんと抜け落ち無毛の硬い葉に変わります。
4月~5月に直径3cmほどの5枚の花弁からなる白色やピンク色の花を咲かせます。
カリンの果実はつるつるとした鮮やかな黄色で洋梨のような楕円形、または卵形をしています。とても甘酸っぱい香りが特徴です。カリンの原産地は、中国の湖北、浙江省(せっこうしょう)です。
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※参考文献一覧
東城百合子、野草と野菜、三笠書房、2019、p79
わかさの秘密
https://himitsu.wakasa.jp/contents/karin/