中学受験・【歴史⑧】
歴史のクライマックス!「植民地」がポイント!
21週目、久しぶりに【歴史】やっていきましょう!
なんといっても「植民地」これが最重要です。
なぜ大事なのか?
植民地は「原料工場」という役割があります。
簡単な例でいえばチョコレートを作るためのカカオを自国外のアフリカのガーナで作らせたり。
そこで必ず「貿易」が起こり、経済が循環するため不景気(モノが売れない)のときに持ってこいなんです!
1929 世界恐慌 →連合国と枢軸国に
日本:1931 満州事変 →国連の脱退
恐慌とは、不景気のひどいバージョン。世界中でそんな状態でどの国も建て直したい!
「植民地」の出番ですが、植民地がない国が3つ。
日本とドイツ、イタリア、枢軸国と呼ばれる国たち。
持ってないなら奪おう!ただ失敗します。。
満洲という地域が欲しかった日本ですが、
奪う理由が正しくないとね……
正しいわけもないのですが、中国のしわざだったのを日本が守ったというウソがバレます🙄
1937 日中戦争
1838 国家総動員法
1939 第二次世界大戦
1941 太平洋戦争
日本は中国に攻め入って、日中戦争が始まります。
その後、日独伊三国同盟を結び、ドイツがチェコスロバキアに攻め込んで、第二次世界大戦が勃発します。
なぜ攻めないといけないのか?
植民地がないから戦争で奪うほかないのです。
補足ですが、第二次世界大戦のなかの
日本vsアメリカの戦いを「太平洋戦争」と呼びます。
いっしょではないので注意しましょう!
日本は中国と戦争しながら、ソ連とは中立条約を結んで1941年12月8日に「真珠湾攻撃」を起こします。
なぜこれがすごく衝撃的なのか?
アメリカは本土を攻められたという経験がなかったのです。本土は安全、太平洋と大西洋に囲まれた素晴らしい位置にあるのです。
その安全だという神話を「日本」が壊したのです。
当時の首相はサムネイルの「東條英機」です!!
イタリアは早々に敗北しますが、
ドイツはチェコスロバキアにフランス、ソ連を半壊させるほどに恐ろしく強かったのです。
かのヒトラーが「ナチスドイツ」を率いて
ヨーロッパじゅうを掌握するほどでした。
日本とドイツ。ただただ衝撃なのです。
ドイツは最終的にイギリスにやられるわけですが、
第二次世界大戦の死者トップはドイツが半壊させた「ソ連」です。意外ですか?
紛れもない事実です。
いっぽう日本は石油を求めて、東南アジアへ。
イギリスやオランダの植民地にも攻め込みます。
この時点で日本は、
中国、イギリス、アメリカ、オランダと交戦中…
ただ、1942年ミッドウェー海戦から
勢いがなくなり形勢逆転。当然のような……
1945年=昭和20年
8/6 ヒロシマ
8/8 ソ連参戦
8/9 ナガサキ
8/15 ポツダム宣言受諾 →終戦
日本は中国、イギリス、アメリカ、オランダに
ソ連にも中立条約を破られ敗北します。
ポツダムというのは「ドイツ」の都市で連合国側の会議があった場所です。そこで、ドイツ敗戦のあと、日本に「無条件降伏せよ」という声明があったということです。
日本が受けて降伏したのが、8月15日なのです。
いかがだったでしょうか?
日本とドイツの行なったこと。現代のグローバル社会にこそ知っておきたい、私たちの生まれし日本の歴史なのではないでしょうか。
日本がアメリカに、ドイツがソ連に衝撃を与えたことが「冷戦」にもつながってきます。
次回でラスト!最後までお付き合いください🙏
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今週も読んで頂きありがとうございました!!
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