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『「歯」を整えるだけで人生は変わる』を読んで(読書感想)

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今回は本を読んで思った事について書きたいと思います。

著者の井上裕之さんは、歯学博士であり、講演家、著者としてベストセラーも多数出している方です。

この本を読んで3つ印象に残ったことがあります。


1;やはり見た目は大事

まず第一の印象に残ったのは見た目はとても大事だということ。

人は見た目が8割と言われることがよくありますが、これはまさにその通りで、ビジネスにおいてもプライベートにおいても、どんな場面においても大事です。

とりわけ「歯」に関しては、笑った時に一番目立ちます。笑顔の時、人が笑った時に歯が白くて綺麗だとどうしても見てしまうという経験があると思います。

世界的な経営者、スポーツ選手、ドラマや映画などで活躍しているスーパースター。この中で、「歯があまり綺麗じゃない、汚い人は思い浮かびますか?」と聞かれてもあまり浮かばないけど、

歯が綺麗な人は思い浮かびますか?と聞かれると、にっこり笑った顔に白い歯が目立っている人が思い浮かぶと思います。
これが重要で、歯が白くて綺麗な人は印象に残りやすいということが言えると思います。

この本の中で気になったのは、日本人は歯が汚いというイメージが欧米人にはあるそうです。

これは意外なことで驚きました。


2;歯ブラシだけでは落とせる歯垢は限られている

これはとても勉強になりました。この本では「歯ブラシだけでは、歯と歯の間の歯垢は60〜80%程度しか取り除くことができません」とあります。

これを読んでからは、毎日、歯間ブラシとフロスを使い、マウスウォッシュも使うようになりました。


3;歯医者に行く

この本を読んで一番自分が感じたのは、自分だけで歯のメンテナンスをするには限界があるということです。

本書の中で、「日本人は歯の磨き方やメンテナンスの仕方について、自己流で行っている人が欧米人に比べて割合が高いことが明らかになっている」と書かれていました。

日本は健康保険制度で歯の治療を受けられるのに対して、アメリカの場合はこれはないので、歯の治療は高額です。そのため、歯医者に行く目的がアメリカの場合は「治療」ではなく、「予防」なのだそうです。

治療費が高いから、普段のメンテナンスをしっかりする。

結果的に普段の歯を磨く良い習慣を確立しているということです。

自分も、今回この本を読みメンテナンスと虫歯予防のためにも歯医者に定期的に通うようにしようと思いました。

虫歯になってから歯医者に行くのではお金もかかるし、何より時間がかかります。

こんなことにならないようにするためにも、普段からの歯のメンテナンスの仕方を見直し、定期的に歯医者で点検してもらおうと思います。

4;まとめ

僕はこの本を読んで「歯」に対する意識が間違いなく変わりました。

特に意識、向き合い方が劇的に変わり、それまではあまり使っていなかったフロスや歯間ブラシ、マウスウォッシュを日常的に使うようになりました。

他にもたくさん勉強になることが書かれているのでとてもおすすめの一冊です。


"How you do one thing is how you do everything."

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