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メタバースで画像生成AIセミナー
久しぶりに、メタバースの話題です。
巷ではオワコン扱いもされているメタバースですが、何度か書いているように、「間違ったアプローチをしておいて、失敗も何もないだろう」というのが、わたしの見解。
豪華なスペースをつくって大量集客しようとするのはリアルな活動と変わらず、全然『メタ』な発想じゃないんですよね 😊
たとえば、デジタルデータとしてのメタバースは『簡単に複製できること』が魅力(の1つ)ですが、その点に気づいてる人はホントに少ない・・・
なので、そのあたりの認識が行き渡ってからが本番だと思っています。
もちろん、それは「世の中、間違っている」という意味ではなく、わたし自身の影響力の無さ故でもありますから、謙虚に精進していくつもりです。
と、前置きが長くなりましたが、昨夜はわたしのつくったメタバース空間『未来画美術館_001』で、画像生成AIに関するセミナーを開催しました。
メタバース+画像生成AI!
その美術館に飾ってある絵はすべてAIが描いたものなので、そのコンセプトと簡単なツール(AdobeのFirefly)の使い方などをご紹介しました。
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途中、デッサンの解説をはさんで、「本当は、絵は誰でもうまく描けるんです」というお話をしたのは、苦手意識を手放してほしいから。
実は、デッサンの原理をきちんと解説できる図画や美術の先生ってほとんどいなくて、ものすごく難しい描き方をさせて、苦手意識を育ててしまっているんですね。
たとえて言えば、鉄棒を教えるのに「まず、大車輪からやってみましょう」と言っている感じです 😊
そして、画像生成AIの何がいいかって、そうして培われた苦手意識とは無関係に、「うまい絵を即座に描いてくれる」から。
それは、走るのが苦手な人でも、自動車を使えば、もっと速く走れることに似ています。
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メタバースに関しても、同じです。
アバターを使えば、ルッキズム(=外見至上主義/美人やイケメンなど、見た目がいいことをよしとする価値観)の呪縛から自由になれます。
もちろんメタバースにせよ生成AIにせよ、問題がないわけではありません。
しかし、善い面を活かさないのは、もったいないですよね。
時代の恩恵を、しっかり楽しんでいきましょう 😊
『トラスト・プロジェクト』は、画像生成AIを使って未来のヴィジョンを描き出し、共有する企画です。
明るく、幸せな未来を思い描くことで、その景色を引き寄せます。
概要解説のnote記事はこちら ▼▼▼
早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け
みんなで行くには進め方が大切ですね 😊