画像生成AIの具体的な効率は?
最近は洗濯物のタイミングばかり考えているおじぞうです。
😊 「ばかり」は言い過ぎ
さて、画像生成AIの素晴らしさに驚かされる毎日ですが、では、それって一体どれくらい効率的なんでしょう?
具体的な例を使って、考えてみました。
たとえば、以下のような画像をAIは約10秒で描いてくれます。
ちなみに、この画像のプロンプト(=AIに伝えた指示)は「不時着した宇宙船の前で、健気に微笑む女の子」。
こんな絵を自分で描こうと思ったら、ざっと1週間くらいはかかります。
もう少し詳しく分解してみましょう。
仮に、1日8時間作業をして1週間/7日かかるとすれば、時間にして56時間です。
1時間は、3,600秒なので、秒に直すと、201,600秒。
それが、わずか10秒でできてしまうので、ざっと2万倍の効率ということです。
もう、何のことやら意味がわかりませんよね、2万倍の効率って・・・。
ありきたりの比喩ではなく、わたしたちは今、『まったく別の世界の扉を開こうとしている』わけです。
そして、ほんの少し前まで、「AIが単純作業をやってくれるようになったら、人間はクリエイティブに集中できるようになるだろう」なんて言われていたのに、むしろそっちから先に代替されました。
その展開に、驚かされるのです。
そこまで含めての『VUCA=Volatility:変動性/Uncertainty:不確実性/Complexity:複雑性/Ambiguity:曖昧性』なんですよね。
そう言えば、ここ1週間で立て続けにオムロンの『サイニック理論』に関する話を耳にしました。
いわゆる『シンギュラリティー』的な感じですね。
『サイニック理論』は、オムロン株式会社の創業者・立石一真さんが提唱された未来予測理論です。
50年前に考えられたとは思えないほど、現在の状況を言い当てています。
上記のリンクは公式ページのものですが、以下の記事もわかりやすくてオススメです。
まさに、衆知を集める時代になっているということ。
早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け
みんなで行くには進め方が大切ですね 😊
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AIが描いた画像のサンプル ▼▼▼