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カフェについて考える。
きのうは、【面白庵】でカフェをしてくれる滝澤さんと一緒に、面白庵をより面白くするためのミーティング。
まずはカフェについて。
多目的茶室【面白庵】は、
毎週金曜日と土曜日
カフェになります。
お稽古場としての茶室、レンタルスペースとしての茶室
だけだと、
教室の生徒さん、レンタルスペースを借りる人
しか来ない空間になってしまう。
誰でも、気軽に入れて、それでいて、入ってみると、非日常を感じ、和の世界に引き込まれちゃう。
そんな空間にしたい。
真っ先に浮かんだのが、
和カフェ
でした。
僕は、京都や東京に行く機会が多く、また、もともとコーヒーが得意ではなかったこともあり、時間が空くと自然と和のスイーツを食べられるカフェに行ってしまうのでした。
今はいろんなスイーツがあって、とても面白い。
ところが、
そういうお店が仙台にはない。
あえて挙げるすれば1軒だけ昔からある甘味処があるが、正直あまり惹かれない。
これだけ全国で抹茶スイーツはじめ和のスイーツが人気なのに、どうして仙台にはないんだろう。
いつかやりたいな、とずっと前からなんとなく思っていた。
そこで今回、ご縁あって滝澤さんという素敵な方にカフェをしていただけることになった。
このカフェの目玉の一つは、
同じビルの2階に入っている大人気の和菓子屋さん『まめいち』さんが考案、監修してくれる『まめいちパフェ』。
まめいちさんは先日の仙台七夕祭りの期間8月6日7日8日(お祭りは中止)、仙台三越に初出店され、連日開店と同時に完売と大盛況だった。
それがあったため、8月半ば頃までは忙しいとのことだったので、そろそろパフェの方も始動できるか今度聞いてみよう。
そして、他のメニューについて、聞いてみると、素敵なスイーツを考えてくれていた。
ただ、見て美しい、食べて美味しいだけでなく、自分で作れちゃうスイーツ。
カフェでは、お抹茶をお客様に点ててもらうこともできるように、と考えていたので、お菓子も作れてお茶も点てられる、そんな“体験”と、作ったお菓子や点てたお茶を通して、そのときそのときの自分と向き合える、そんな“時間”を商品にしたい。
メニューの話がひと段落し、
続いては、
またしても立ちはだかったのが、
ネーミング。。。
カフェの名前をどうするか。
コーヒーを出さないのに『カフェ』でいいのか、『甘味処』なのか、『お茶処』なのか、・・・
まめいちさんとのコラボだから『まめ』を入れる?
それとも、ただ食べて飲むカフェではなく、体験や時間を楽しむカフェだから、何かそんな想いを入れてみる?
となると禅語もいいかも?
でも、それだとちょっと親しみやすさが足りない?
とまぁ、茶室の名前を悩んだときと同じループに(笑)
結局コレは引き続き宿題となった。