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自由進度学習の導入と教師の振る舞い

割引あり

今日は京都府の木津川市の小学校で研修をさせてもらいました。近隣の学校からも参加者があるということで、その地域で受けてくださっている方や、小学校の中でまだこれからという方と一緒に、今日は3時間という長丁場で過ごさせていただきました。

基本的に、本当に入り口というか、けテぶれとは何かというところからお話させていただくので、どうやって始めたらいいかという話でした。グループワークというか、皆さんでお喋りをしていただく時間を取っていると、近隣の学校から来てくださっている方々に関しては、もう実践してやっているからもっと詳しく聞きたいという感じで来てくださっている方々もいました。聞くと、宿題のような感じでやっていますという話なんです。

そこではすごく手応えも感じながらやっているのですが、ここから授業に展開していくということがなかなか難しいというお話で相談を受けました。

話をしていると、難しいなというか、いや、なんというのでしょうか。僕がこの講義でも自由進度学習をこうやって始めて、このような構造でやっていますよ、やっていましたよ、というような感じで言っているのですが、でもなんというか今日、その方々と何グループかあったので、渡り歩きながらお話させてもらったのですけれども、やはり違うなと感じました。

僕がパッケージでわーっと喋る内容では全然カバーしきれていないような情報がまだまだたくさんあるなということを、質疑というかその方々と喋っている中で感じていたのです。これって今この方々のお悩みに対して言語化しているけれども、じゃあそれを、Voicyとか僕がバーっと喋る中でこういう情報が入れられているかというと入っていないなと思いながら、でも、そんなこと言い出したらもうめちゃくちゃたくさん喋らなきゃいけない内容が出てきて、どうしたらいいのだろうという感じで、実はちょっと悩みなのというか、いや、これ本当に難しいなと。

宿題で任せながらやっていくという実感はつかめたとして、じゃあ、そこから授業になった時に、たくさん超えなければならないハードルというか難しさはやっぱりあるなと思って話をしていたのです。

今帰りの車の中でVoicyを取っていますので、ちょっとその中でお話しさせてもらった内容みたいなことをご紹介する会にしたいと思います。もう実際に宿題ではやっていて、そこから授業にいざ飛び込もうとするときに、こういうことで困っていますという内容が何個か出てきたので、それに対して私なりの情報提供をこういう風にしましたということを、今日はご紹介したいと思います。


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